トップ ニュース 映像美が描く「孤独」と「再生」 杜杰監督の長編デビュー作『椰子の高さ』、2026年2月公開
映像美が描く「孤独」と「再生」 杜杰監督の長編デビュー作『椰子の高さ』、2026年2月公開 杜杰（ドゥ・ジエ）監督の長編デビュー作『椰子の高さ』が、主演ビジュアルやキャスト・監督コメント、クラウドファンディング情報の解禁とともに、2026年2月6日からアップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開されることが決定した。株式会社 ギークピクチュアズ
主演ビジュアル、キャスト＆監督コメント、クラウドファンディング情報が解禁 杜杰（ドゥ・ジエ）監督の長編デビュー作『椰子の高さ』が、主演ビジュアルやキャスト・監督コメント、クラウドファンディング情報の解禁とともに、2026年2月6日からアップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開されることが決定した。株式会社 ギークピクチュアズ 杜杰（ドゥ・ジエ）監督による長編デビュー作『椰子の高さ』が、2026年2月6日（金）にアップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開されることが決定した。主演・大場みなみの儚い表情を写し出したポスタービジュアルが解禁され、キャスト・監督コメントやクラウドファンディングの実施も明らかになった。
本作は、日本の四国最南端・足摺岬が舞台。美しい自然に囲まれた一方で自殺の名所としても知られるこの地で、愛する人を亡くした男と、新婚旅行直前に恋人と破局した女が出会い、それぞれの孤独と再生がゆっくり交差していく。
杜杰（ドゥ・ジエ）監督の長編デビュー作『椰子の高さ』が、主演ビジュアルやキャスト・監督コメント、クラウドファンディング情報の解禁とともに、2026年2月6日からアップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開されることが決定した。株式会社 ギークピクチュアズ 監督の杜杰氏は、中国映画界で数々の大作の撮影監督を務めてきた人物。本作では監督、脚本、撮影、美術、編集のすべてを自ら手がけ、日本の風景を独自の映像美で描き出した。作品は2024年9月の釜山国際映画祭ニューカレンツ部門で初上映され、東京フィルメックス、ニューヨーク近代美術館（MoMA）共催「New Directors/New Films Festival」などへ選出されるなど、国際的な注目を集めている。
杜杰（ドゥ・ジエ）監督の長編デビュー作『椰子の高さ』が、主演ビジュアルやキャスト・監督コメント、クラウドファンディング情報の解禁とともに、2026年2月6日からアップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開されることが決定した。株式会社 ギークピクチュアズ 公開されたポスタービジュアルはターコイズブルーを基調とし、主人公・菅元を演じる大場みなみの繊細な表情が浮かび上がるデザインとなっている。
また、本作の全国公開拡大を目指し、クラウドファンディングが開始された。実施期間は2025年11月20日10時から2026年1月15日23時59分までで、目標金額は120万円。リターンには舞台挨拶やトークイベントへの招待、監督・キャストのサイン入りパンフレット、オリジナルグッズなどが用意されている。
主演の大場みなみは「日本映画でありながら外国作品のような空気感に満ちた、不思議な作品」とコメント。田中爽一郎も、高知県足摺岬での撮影を振り返り、世界を巡った作品が日本での劇場公開を迎える喜びを語った。
杜杰監督は、本作について「外国人の視点から見た日本の物語」と説明し、来日初期に目にした実体験が随所に反映されていると振り返る。「典型的なドラマ構造ではなく、観客自身が欠けたピースを埋め、各々の世界を組み立ててほしい」と語り、作品に込めた意図を明かした。
物語では、喪失を抱えた二人が偶然の出会いをきっかけに少しずつ時間を取り戻していく姿が描かれる。結婚指輪が導く邂逅や、止まっていた心が動き始める瞬間など、静かで繊細な感情の揺らぎが丹念に表現されている。
映画『椰子の高さ』の公式サイトと公式SNSは公開に向け準備が進められており、今後の最新情報が発信される予定だ。
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