トップ ニュース G7+ウクライナのエネルギー部門支援で閣僚級会合 国光彩乃外務大臣政務官が出席
G7+ウクライナのエネルギー部門支援で閣僚級会合 国光彩乃外務大臣政務官が出席 日本外務省は12日、国光彩乃外務大臣政務官が「G7+ウクライナ・エネルギー部門支援に関する閣僚級会合」に出席し、ウクライナのエネルギーインフラの維持・復旧に向けた継続的な支援を各国と確認したと発表した。(写真/AP通信社提供)
日本外務省は12月12日、国光彩乃外務大臣政務官が「G7+ウクライナ・エネルギー部門支援に関する閣僚級会合」に出席したと発表した。同会合には、G7各国のほか、ウクライナ、欧州諸国、国際機関の代表が参加した。
会合では、ウクライナにおけるエネルギー・インフラの維持および復旧を巡る課題について意見交換が行われ、各国の取り組み状況が共有された。参加国は、ウクライナのエネルギー分野に対し、引き続き支援を行っていくことを確認した。
国光政務官は、ロシア連邦によるエネルギー施設への断続的な攻撃が電力供給に深刻な影響を及ぼしていることに触れ、厳しい冬の到来を控える中、エネルギー分野における支援が喫緊の課題であると指摘した。その上で、日本がこれまでにガスタービン、発電機、変圧器、ガビオンなどの機材を提供し、ウクライナのエネルギー供給や発電施設の防護を支援してきたことを説明した。
さらに国光政務官は、ウクライナのニーズの変化、とりわけエネルギー分野の状況を踏まえ、日本は今後もきめ細かく切れ目のない支援を継続し、ウクライナのより良い復興に貢献していく考えを示した。
同会合は、ウクライナのエネルギー分野に対する支援を協議するため、G7、ウクライナ、欧州諸国、国際機関の閣僚級が参加する枠組みで、2022年11月、2023年1月、3月、6月、2024年9月にオンラインまたは対面形式で開催されている。
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