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イベントデータをマーケに活用 ピーティックス、法人向け新サービス「Peacom」 ピーティックスが、ユーザー行動データを活用した法人向け複合型マーケティングソリューション「Peacom（ピーコム）」の提供を開始した。（写真/ピーティックス提供）
イベント・コミュニティのプラットフォームを運営するピーティックスは、ユーザーの行動データベースを活用した法人向け複合型マーケティングソリューション「Peacom（ピーコム）」の提供を開始した。「Peacom」は、顧客を「知る・獲得する・仲間にする」というマーケティングの各フェーズに対応し、年間560万人のユーザー行動データを活用して幅広いマーケティング支援を可能とする。
「Peacom」では、5つのソリューションを通じて企業の課題に応える。潜在層へのアンケート配信により顧客理解を効率化する「Peatixインサイト」、アクティブユーザー向けに商品やサービスの販促・テストマーケティングを行う「Peatixマルシェ」、資料やノウハウを興味関心層に配布し低コストでリード獲得を支援する「Peatixホワイトペーパー」、イベント参加履歴を活用したターゲティングで見込み顧客を集客する「集客サービス」、イベントを起点に熱量の高い顧客を集めコミュニティ形成を支援する「Peatixメンバーラウンジ」などが含まれる。
これらのソリューションを組み合わせることで、顧客ニーズの発見から関係構築まで、多様なマーケティングプロセスを一括で支援するロードマップが構築される。
「Peacom」は今後、SaaS型サービスとしての提供を開始し、企業のマーケティング部門やコミュニティ担当者向けに機能拡張を進める予定となっている。さらに、ピーティックスのプラットフォームを活用するパートナー企業との連携を強化し、コミュニティを中心としたマーケティングエコシステムの構築を推進していく。
ピーティックスは「出会いと体験を広げる」サービスとして2011年にスタートし、日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームを提供している。
年間イベント参加者数は560万人に上り、オフライン・オンラインを合わせて常時25,000以上のイベントが掲載されている。サービスは日本をはじめ、アメリカ、シンガポールなど22カ国で展開され、月間1,000以上の主催者が新たにプラットフォームに参加している。
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