【動画】大谷翔平の50-50記録球、台湾企業が30.3億円で落札MLB史上最高額に

史上最高額での落札が決定

ゴールディンオークション社の創設者兼CEOのケン・ゴールディン氏は、SNSを通じて大谷翔平の記録球の落札者が台湾の企業であることを発表した。落札価格の約30.3億円（439万2000ドル）は、野球関連の記念品としては史上最高額となる。

4カ国による熾烈な入札合戦

「多くの人々が日本の買い手が落札すると予想していましたが、実際は異なる結果となりました」とゴールディン氏は説明。日本からも積極的な入札があったものの、最終的には4カ国による競争の末、台湾企業が落札に成功した。

台湾企業の意欲的な投資

落札した台湾企業は野球とショーヘイ・オオタニへの深い愛着を持っているという。ゴールディン氏によれば、「彼らはこの貴重な記念品を世界中と共有したいと考えています」と述べ、企業名はワールドシリーズ後に公表される予定。

オークションの経緯

9月27日から開始されたオンラインオークションは、開始価格約3450万円（50万ドル）からスタート。約1か月の期間中に、手数料込みで約22.7億円（329万4000ドル）まで上昇し、最終的に30.3億円での落札となった。

歴史的な記録の瞬間

この記録球は、9月19日のマイアミ・マーリンズ戦で大谷が放った今季50号本塁打によるもの。同試合で大谷はMLB史上初となる「50本塁打50盗塁」を達成。この歴史的瞬間を象徴する記念品として、その価値が認められた。

編集：高畷祐子 （関連記事： ジェイ・チョウのチケット不正転売で最大の組織を摘発　約200枚を確保、詐欺的手法で前売り金も騙し取る ｜ 関連記事をもっと読む ）

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