シネマカメラならではの高品位な映像表現と効率的なワークフローで地域発信を強化
株式会社TYO(本社:東京都港区、代表取締役社長:早船 浩氏)が展開する映像コンテンツシリーズ「Another Side of Japan(アナザー・サイド・オブ・ジャパン、以下ASJ)」は、ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川口 大輔氏)と連携し、映像制作体制の進化と地域発信力の強化を図っている。

ソニーのシネマカメラ「BURANO」「FX2」を導入
今回の連携では、ソニーマーケティングよりソニーのCineAltaカメラ「BURANO」や「FX2」をはじめとする撮影機材および技術提供を受け、さらにクラウドサービス「Ci Media Cloud」や映像モニタリング・フォーカス操作を実現する「Monitor & Control」アプリも活用している。
これらの導入により、シネマカメラならではの高品位な映像表現を実現しつつ、撮影から編集までの工程を効率化。ASJが特徴とするノンバーバル(非言語)な映像表現を、より高いクオリティで多様な地域や環境に展開できる体制が整った。
9月22日に公開された「岡山・倉敷篇」では、この新体制での撮影が実施され、「BURANO」を使用することで臨場感あふれる映像表現を実現。撮影現場にはソニーマーケティングのスタッフも帯同し、現場の声を直接収集することで、今後の製品開発にもつなげている。10月には岡山県備前市での撮影も完了し、両社の協力は今後も継続される予定だ。
BURANOとCinema Lineがもたらす映像革新
「BURANO(ブラーノ)」は、8.6K 35mmフルフレームセンサーを搭載したソニーCineAltaシリーズのデジタルシネマカメラで、高画質と機動性を兼ね備えたモデル。ドキュメンタリーからドラマ制作まで幅広いジャンルに対応し、映像制作者の創造性を支える。
また、「Cinema Line(シネマライン)」はソニーが長年培ってきた映画制作の画作りを基盤に、実用性と表現力を両立したプロフェッショナル向けカメラシリーズで、FX6やFX3など幅広いラインナップを揃える。今回の取り組みでは、こうした機材群を活かすことで、地域に根ざした映像制作においてもシネマクオリティの作品づくりを可能にした。
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日本各地の魅力を世界へ伝える「Another Side of Japan」
TYOが展開する「Another Side of Japan」は、サステイナブルツーリズムをテーマに、まだ世界にあまり知られていない日本各地の魅力をノンバーバルな映像で発信するシリーズ。地域の風景・文化・食・産業を「ウェルネス」の観点から描き、国内外の観光客に新しい旅の選択肢を提案している。
2024年9月より配信を開始し、2025年9月時点でSNSフォロワー数は7万人を突破。高品質な映像とグローバルな発信で注目を集めている。
公式サイト:https://asj.tyo.co.jp/





















































