株式会社TYO(本社:東京都港区、代表取締役社長:早船 浩氏)が展開する映像コンテンツシリーズ「Another Side of Japan(アナザー・サイド・オブ・ジャパン)」は、成田国際空港内の大型サイネージでの放映を開始した。放映は2025年9月22日よりスタートし、訪日外国人に向けて日本各地の魅力を映像で紹介している。

成田空港の大型ビジョンで迫力の映像体験
放映場所は、第1旅客ターミナル北ウイング出発ロビーに設置された「3面マルチビジョン」および、国際線到着コンコース(第1・第2旅客ターミナル)など。1面あたり200インチの3面構成による大迫力のマルチビジョンでは、シリーズ本編のダイジェスト映像が上映されており、出発ロビーを行き交う旅客の目を引く。
“日本の玄関口”から訪日客へ、全国各地の魅力を発信
また、国際線到着コンコースでは、食文化や地域風景など特定のテーマに焦点を当てた映像も展開。世界100都市以上を結ぶ国際ハブ空港・成田での放映により、訪日客が自然に日本各地の魅力に触れる機会を創出している。
デジタル発信からリアル空間へ
これまで「Another Side of Japan」は、YouTubeやInstagram、TikTok、RED(小紅書)などのデジタルプラットフォームを中心に国内外へ情報発信を行ってきた。今回の空港サイネージ放映では、デジタルから“リアルな場”へと発信領域を拡大。
出発・到着という旅の節目の瞬間を印象的に演出し、入国者には旅の期待感を、帰国者には日本再発見のきっかけを提供する。今後は、季節やテーマに応じた映像展開を通じて、より多彩な地域の魅力を世界に向けて発信していく予定だ。
「Another Side of Japan」とは
TYOが展開する「Another Side of Japan」は、サステイナブルツーリズムをテーマに、まだ世界にあまり知られていない日本各地の魅力をノンバーバル(非言語)な映像表現で伝えるシリーズ。地域の風景、文化、食、産業などの“暮らしの物語”をハイクオリティな映像で可視化し、“Wellness(ウェルネス)”の要素も取り入れながら、新たな旅の選択肢を国内外の観光客に提案している。
2024年9月に発信を開始し、2025年9月時点でSNSフォロワー数は7万人を突破。公式サイト(https://asj.tyo.co.jp/)でも順次新作映像が公開されている。
放映概要
● 開始日:2025年9月22日
● 場所:成田国際空港 第1旅客ターミナル北ウイング出発ロビー「3面マルチビジョン」、国際線到着コンコース(第1・第2旅客ターミナル)ほか
● 放映内容:Another Side of Japan ダイジェスト映像およびジャンル別コンテンツ株式会社TYO 概要
● 社名:株式会社TYO
● 代表者:代表取締役社長 早船 浩
● 本社所在地:東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル6F
● 創業:1982年4月2日
● 資本金:1億円
● 事業内容:広告映像を中心としたコンテンツの戦略立案・企画・制作
● 社員数:約300名(うちプロデューサー85名)
● URL:https://tyo.co.jp/
編集:柄澤南 (関連記事: 「映像で地方創生」 TYOとソニーが連携、シネマカメラ「BURANO」×クラウドで描く日本の新しい風景 | 関連記事をもっと読む )
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