100体以上の等身大ドラえもんが東京に集結 史上最大級の展覧会「100%ドラえもん&フレンズ」日本初開催

100体以上の等身大ドラえもんが集結する史上最大級の展覧会「100%ドラえもん&フレンズ」が2026年3月に東京で初開催される。(画像/©Fujiko Pro提供)
100体以上の等身大ドラえもんが集結する史上最大級の展覧会「100%ドラえもん&フレンズ」が2026年3月に東京で初開催される。(画像/©Fujiko Pro提供)

世界5都市を巡り各地のファンを魅了してきた「100%ドラえもん&フレンズ」が、ついに日本に初上陸する。2026年3月27日に有明に開業予定の複合型エンタテインメント施設「TOKYO DREAM PARK」で開幕する本展は、開業記念の第一弾イベントとして開催される。

100体以上の等身大ドラえもんが集結する史上最大級の展覧会「100%ドラえもん&フレンズ」が2026年3月に東京で初開催される。©Fujiko Pro
100体以上の等身大ドラえもんが集結する史上最大級の展覧会「100%ドラえもん&フレンズ」が2026年3月に東京で初開催される。(写真/©Fujiko Pro提供)

製作委員会(テレビ朝日、藤子プロ、小学館、ADKエモーションズ、シンエイ動画、小学館集英社プロダクション)によれば、会場には100体以上の等身大ドラえもんが勢ぞろいし、それぞれ異なる表情やポーズ、個性的なひみつ道具を携えて来場者を迎える。さらに、東京会場限定となる「日本オリジナルドラえもん」が4種類初公開される予定で、桜をモチーフにした「桜ドラえもん」がその一つとして発表された。

展示内容は「まんが」「アニメ」「大長編」の3エリアで構成される。原作漫画の名場面を立体的に体験できる没入型展示や、大長編10作品の原画展示に加え、本展のために制作されたオリジナルアニメも上映。新しいひみつ道具「100%友達あつめすず」が物語に登場し、来場者が「ドラえもんワールド」の仲間となれる演出が施される。

本展は香港、上海、バンコク、台湾などを巡回してきたシリーズ最大規模の展覧会であり、特別協力として香港のクリエイティブ集団AllRightsReserved(ARR)が参加する。これまで各地ごとにご当地仕様のドラえもんが登場してきたが、日本会場では文化や風景をテーマにした新たな表現が加わることで、来場者に未体験の楽しさを提供する。

ドラえもんは1970年の連載開始以来、テレビアニメや映画を通じて幅広い世代に愛され続けてきた。今年3月公開の映画『のび太の絵世界物語』も380万人超を動員するヒットを記録し、その人気は衰えを見せていない。

「100%ドラえもん&フレンズ in 東京」は、まんが・アニメ・大長編を横断する形で、ドラえもんと仲間たちが一堂に会する史上最大規模のイベントとなる。主催者は「世代を超えて愛されるドラえもんの新たな魅力を発見してほしい」としている。

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