台湾・台東の空に「巨大ドラえもん」が浮かぶ!熱気球×ドローンの夏フェス、いよいよ開幕

2025-06-29 11:45
ドラえもんが台東市街に登場し、複数の可愛らしいテーマ撮影スポットが設置される。各所で異なる驚きが待っている。

2025年の夏、台湾・台東で前例のないスケールのイベントが始まる。人気キャラクター「ドラえもん」の巨大熱気球が、鹿野高台の空に初めて浮かび上がる。その姿はまさに視覚の饗宴であり、同時に700機のドローンが夜空を舞い、幻想的なショーが展開される。イベントの詳細は、公式サイトやFacebookのファンページで公開されており、旅行計画の立案に役立つ情報が集約されている。

熱気球だけでなく、台東市内の複数拠点でテーマ展示が展開される。台東県政府広場や鉄花新聚落、台東駅など6か所に設置されたフォトスポットでは、指定タスクを達成すると「巨大ガチャポン」に挑戦できる特典も。さらに「ドラえもんペイントカー」が市内を巡回し、思わぬ場所で遭遇できる仕掛けも用意されている。

活動期間中の木曜夜には、限定8回の「熱気球ライトアップコンサート」が開催される。続いて、700機のドローンが「のび太」や「しずかちゃん」ら仲間たちの姿を夜空に描き、花火と融合した光と影のショーが台東の夜を照らす。その壮大なスケールは、来場者の心を強く打つだろう。

昼の熱気球が視覚的な衝撃であるならば、夜間の台東ではハイテクによる幻想的なショーが展開されます。活動期間中の木曜日には8回限定で「熱気球ライトアップコンサート」が開催され、その後では700機のドローンが宙に舞い上がり、夜空にドラえもんやのび太とその仲間たちの巨大な姿を描きます。これに輝く花火と熱気球のライトショーが交錯し、壮観な光と影のシンフォニーが繰り広げられます。その壮大さは、現場の誰もが息をのむほどのものとなることでしょう。

イベントは7月5日から8月21日まで開催され、毎日午前5時30分から7時、午後5時から6時30分に熱気球体験が実施される。午後の部では「ウォークイン熱気球体験」も用意され、バルーンの内部を直接見学できる貴重な機会となる。火曜日は休演日となっているため、訪問時には注意が必要だ。

この巨大でハイテク、そして没入感のある視覚の饗宴は、2025年で最も見逃せないビッグショーとなるだろう。カメラと勇気を持って、ぜひ台東でこの前代未聞のビジュアルストームを体験してほしい。

 2025臺灣國際熱氣球嘉年華自7月5日至8月21日,天天都有熱氣球體驗活動,還有哆啦A夢熱氣球、無人機跟煙火秀。
2025年台湾国際熱気球フェスティバルは、7月5日から8月21日まで開催され、毎日熱気球体験イベントが行われる。さらに、ドラえもん熱気球やドローン、花火のショーも楽しめる。

編集:田中佳奈

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