係留フライトで安心！地元人気店とのコラボによる草原ピクニックやパッケージツアーも提供
台湾の大手オンライン旅行会社「イージートラベル（ezTravel）」は、2025年7月5日から8月21日まで台東・鹿野高台で開催される「2025台湾国際熱気球フェスティバル」にあわせ、係留フライト熱気球体験を保証した宿泊付きツアーの販売を開始した。価格は1泊2日で4,990台湾元（約24,000円）からと手頃で、台北・台中・高雄など全土から出発可能な50種以上のプランが展開されている。
熱気球係留フライト体験付き自由旅行、4,990元から
このツアーでは、毎年入手困難となる熱気球の係留フライト体験を「保証付き」で提供。移動手段は列車と航空を組み合わせた「環島之星萌旅號 × マンダリン航空」の交通パッケージで、宿泊施設も文青系ゲストハウスから高級温泉ホテル、5つ星ホテルまで幅広い選択肢がそろっている。
中でも注目を集めているのが、台東の人気レストラン「我在玩－玩冰箱（I’m Playin’）」とのコラボによる草原ピクニック付きプランだ。台湾で“最も美しい屋台”と評されるこの店が手がける地元食材のピクニックボックスを片手に、芝生の上で熱気球を眺めながらくつろぐ体験ができる。交通・宿泊・繋留体験・ピクニックがセットになっており、7,600元（約36,500円）から販売されている。
光の熱気球ショーや農村文化体験も満載
また、夜に開催される「熱気球グローフェス」や、茶園文化体験、台東の秘境をめぐるプランも充実している。たとえば、7,900元（約38,000円）からの2日間プランでは、岩湾秘境、初鹿牧場、紅葉谷を訪れ、「尋星廚房」による地元食材を使った創作料理も味わえる。
さらに、9,500元（約46,000円）からの3日間プランでは、茶摘みから製茶、試飲、茶菓子作りまでが体験できる農業体験を実施。延平部落、華源観景台、卑南遺跡公園といった縱谷の秘境スポットの中から1カ所を選んで訪れることができ、自然と文化が調和したスローな旅が楽しめる。
台東のローカルブランド17店と連携、乗客限定特典も
今年はローカル経済との連携も強化されており、イージートラベルは農業部農村発展及び水土保持署台東分署と協力し、ローカル支援型の企画も展開している。列車の乗客限定で、17の台東人気ローカルショップによる特典や割引が受けられる仕組みだ。
提携店には、牧場を改装した文青系カフェ「前棟咖啡」、ユニークな文創雑貨をそろえる「梨迦初走」、天然手洗いの愛玉ゼリーが人気の「痴愛玉」、自然栽培による紅烏龍茶のブランド「屾茶」などが含まれている。
イージートラベルは「熱気球の絶景だけでなく、台東の人と風土に触れる旅を体験してほしい」とし、観光と地域連携を融合させた新しいサマーライフスタイルを提案している。
詳しくは公式サイト（https://www.eztravel.com.tw）および専用ページ（熱気球シリーズ商品特設）を参照。
編集：田中佳奈
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