過去最大級の恐怖と熱狂が再びパークを席巻
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、今年の秋も大規模なハロウィーンイベント「ハロウィーン・イベント2025」を開催すると発表した。2025年9月5日(金)から11月3日(月・祝)まで開催され、定番の「ハロウィーン・ホラー・ナイト」に加え、昼間はファミリー向けの「ハハハ!ハロウィーン・パーティ」が展開される。

夜の「ハロウィーン・ホラー・ナイト」では、2011年に初登場して以来毎年進化を続ける「ストリート・ゾンビ」がさらに凶暴化し、パーク全体をゾンビが徘徊する恐怖の空間が演出される。また、人気アーティストとのコラボで話題となる「ゾンビ・デ・ダンス」も新たなアーティストを迎えてパワーアップする。

今年新たに加わるアトラクションとして、密室型のホラーメイズ「ゾンビ工場〜絶望のゾンビ・ジャーニー〜」が登場。来場者はゾンビが次々と生まれる謎の工場内で、逃げ場のない極限の恐怖を体験することになる。

また、カプコンの人気ゲーム『バイオハザード』を題材とした「バイオハザード™・ザ・ナイト・オブ・ヒーローズ」が日本語・英語の両バージョンで再演。アニメ『チェンソーマン』とのコラボ4Dアトラクションやコースターも再登場し、さらに新キャラクター「ハロウィーン・デビル」が登場するグリーティングイベントも行われる。

今年は化粧品ブランド「KATE」との初のコラボレーションも実現。「18番街の魔女~感情をもてあそぶ魔女の館~」では、感情をテーマにした新感覚の体験型アトラクションが展開される。訪問者は「喜・怒・哀・楽」を司る4人の魔女の導きで、自らの内面と向き合い、感情を解放する没入体験に挑む。
昼間には、「ポケモン・ハロウィーン・パーティ」が新演出で再登場。昨年に続きDJピカチュウとDJゲンガーが主役となり、デコ*27によるリミックス音楽にあわせ、ゴーストタイプのポケモンたちとダンスバトルを繰り広げる。ショーの展開は来場者の参加によって変化するインタラクティブな仕掛けとなっており、子どもから大人まで楽しめる内容になっている。
さらに、パーク全体では「トリック・オア・トリート」体験や、小学生以下限定のキャンディプレゼント企画も実施される。
そのほか、「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」が夜限定の恐怖バージョン「~暗闇の中へ~」となって登場するほか、「ハリー・ポッター」エリアではデスイーター™の襲撃をテーマにしたプロジェクションマッピング「ホグズミードの危機」が実施される。
今年も“超・絶叫×超・興奮”をテーマに、質・量ともに圧倒的なスケールで展開されるユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーン・イベント。さらなる追加情報も今後発表される予定で、日本の秋の一大イベントとして注目が集まる。
【イベント概要】
■イベント名:ハロウィーン・イベント2025
■開催期間:2025年9月5日(金)~11月3日(月・祝)
■開催場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)
■公式サイト:www.usj.co.jp
編集:梅木奈実 (関連記事: 【大阪】全身びしょ濡れ必至―USJ「NO LIMIT!クール・サマー」7月開幕へ、水のアトラクション拡充 | 関連記事をもっと読む )
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