トップ ニュース 米中、ロンドンで貿易協議進展 レアアース問題「解決に道筋」
米中、ロンドンで貿易協議進展 レアアース問題「解決に道筋」 2025年6月9日、ロンドンでの米中貿易協議に先立ち、中国の何立峰国務院副総理(右)が米国のイエレン財務長官と握手する様子。(AP通信)
米国のトランプ大統領と習近平中国国家主席が5日に電話会談を行った後、米中両国は9日からイギリスのロンドンで新たな経済貿易協議を始めた。5月のジュネーブ会談と比べ、今回はスコット・ベッセント財務長官とジェイミソン・グリア通商代表に加え、ハワード・ルトニック商務長官も新たに加わった。 2日間の交渉後、米中高官は、双方が貿易を促進するための「枠組み」で合意したと発表。ルトニック長官は、レアアースの制限問題も解決できるだろうと述べた。
今回の米中ロンドン経済貿易協議は、5月にジュネーブで達成された暫定的な関税削減合意を基盤として進められた。新華社の写真によると、今回米国側からはベセント財務長官、ルトニック商務長官、グリア通商代表が参加。中国側は、何立峰国務院副総理、王文濤商務部長、李成剛商務部貿易交渉代表が出席した。
中国中央テレビのニュースによると、現地時間6月9日午後、米中経済貿易協議メカニズムの初会合がロンドンのランカスター・ハウスで開かれ、10日も引き続き交渉が行われた。この協議の前に北京がレアアースの輸出規制を緩和したようだが、米中の経済貿易問題は広範囲にわたるため、交渉の見通しにはまだ高い不確実性が残っている。
この「枠組み合意」はまだ米中両国の首脳の承認が必要だ。AFP通信によると、ベッセント長官は10日、注目される米中貿易交渉は実りあるものだったと評価したが、日程の都合でロンドンを早めに離れてワシントンD.C.に戻った。しかし、会談は継続されるという。グリア通商代表は報道陣に、「できるだけ早く行動している」「米国は中国との関与に楽観的だ」と語った。
ルトニック長官は11日、米国がロンドンで中国と合意した貿易枠組みと実施計画は「レアアースと磁石の制限問題を解決できるはずだ」と述べた。さらに、米国の交渉チームはこの枠組みをトランプ大統領に提出し、承認を得る予定であり、新協定の実施に役立つことを期待していると付け加えた。
海外メディアの分析では、ベッセント長官は対中融和派で中国側との合意達成を望んでいたが、議会公聴会に出るため早めに帰国した。一方、ルトニック長官は関税引き上げを支持するタカ派であり、彼の参加は中国側にとって良いニュースではなく、今後の米中交渉は依然として難しい道になるだろうと見られている。米中貿易交渉に世界の株式市場は緊張感を抱いているが、ウォール街の主要指数は10日、会談の進展への期待から上昇して取引を終えた。
更多新聞請搜尋🔍風傳媒
最新ニュース
香港が「台独宣伝」として「逆統戦」を禁止 ダウンロードも課金も罪 台湾のゲーム開発チーム「ESC」が制作したスマートフォンゲーム『逆統戦:烽火』が、香港警察により「国家安全に危害を及ぼす」として禁止令を受けた。警察は市民に対し、同ゲームのダウンロードや課金を行わないよう警告した。この事件は大きな注目を集め、ネットユーザーは今回の封殺が「無料宣伝」になったと揶揄する声も上がった。『逆統戦』は一時香港のGoogle検索ランキン......
今年最初の台風「ウーティップ」発生!金曜日に最も影響 台湾で大雨警戒へ 日本気象庁の最新情報によると、南シナ海の熱帯性低気圧は本日(11日)午前に軽度の台風「ウーティップ(WUTIP)」へと発達した。最新の動向が注目される中、気象専門家の林得恩氏は、台風の強度は軽度から中度台風の間を維持し、今後まず海南島を通過した後、広東省と広西省の境界付近で中国大陸に上陸すると予測している。台湾への直接的な影響はないものの、木曜日から約4日間......
見逃された「がんの王様」──健康診断で異常なしでも末期へ進行 肺がんは台湾で長年、がんによる死亡原因のトップを占めている。その中でも「小細胞肺がん」は特に悪性度が高く、進行が早いことで知られている。台北市立聯合医院・陽明院区で胸部内科医を務める蘇一峰氏は、最近SNS上で60歳男性の衝撃的な症例を紹介した。この患者は約1年半のうちにステージ4まで進行し、腫瘍の大きさは10センチに達していた。診断は「小細胞肺がん」。治......
台湾、「中国身分証」保有で国籍剥奪の可能性 政府職員に続き一般市民にも調査拡大か? 中国の身分証明書を保有する台湾の一般市民について、台湾の対中政策を所管する大陸委員会(陸委会)が対応方針を示した。陸委会副主任委員の梁文傑氏は、11日に行われた定例記者会見で、「現在進めている調査は中央政府の公務員を対象としたものであり、すでに主要な作業は完了している」と述べた。今回の調査は自己申告を基本とし、啓発を目的としたものだという。今後は定期的な確......
「フジロック2025」メインステージ出演者決定 多彩なプログラム&新企画で過去最大規模に! FUJI ROCK FESTIVAL ’25チケット発売中、今年も多彩な楽しみが満載国内最大級の野外音楽フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL ’25」が、7月に新潟県苗場スキー場にて開催される。今年の開幕が迫る中、主催者はメインステージ4箇所の出演アーティストを正式発表した。「FUJI ROCK FESTIVAL ’25(フジロック2025)......
ローソン、海外店舗を5,000店新設へ 2031年度までに中国・東南アジアで拡大加速 日本の大手コンビニエンスストアチェーン「ローソン」は、今後6年間で中国や東南アジア各国に新たに5,000店舗以上を出店する計画を発表した。これは約80%の増加にあたる。ローソンの事業計画によれば、2031年度までに中国国内の店舗数を1万2,000店に拡大し、同期間中に海外全体の店舗数を1万4,000店まで増やす方針だ。これにより、日本国内と海外の店舗数を1対......
日米が拡大抑止協議を実施 英海軍は北朝鮮「瀬取り」監視活動を継続 日本政府は6月9日、米国および英国と連携した安全保障関連の動向について発表した。日本とアメリカ両政府は、6月5日から6日まで(現地時間)、ルイジアナ州シュリーブポートに所在するバークスデール空軍基地において、「日米拡大抑止協議(Extended Deterrence Dialogue, EDD)」を実施した。両国政府関係者が出席し、安全保障上の戦略的な課題に......
評論:「台湾人」の身分は国家によって取り消されるのか? もし大陸委員会(陸委会)が強硬な態度を取らなかったら、張立齊氏の名前が世に出ることはなかったかもしれない。他の多くの中国籍配偶者と同様、彼も「中国籍放棄証明書」を期限内に提出する必要があった。そのなかで、張氏が「台湾人の身分を取り消される」という処分を受けたことで、この一件はまるで両岸関係の風向計のように注目を集めた。今や台湾と中国は、たった一杯の水を汲める......
密かに突破!中国空母遼寧号が第二列島線越え 退役将軍『日本は騙された』と指摘 日本政府は、中国の海軍空母「遼寧」が硫黄島以東の海域を初めて通過し艦載機の発着任務を遂行、「第2列島線」を突破したことを確認した。これについて、退役少将の栗正傑が番組『中天辣晩報』で指摘し、日本は当初「遼寧」が短期任務を行うと判断したが、一週間後に「遼寧」が突然第2列島線の外に出現したことに驚きを示し、「日本は本当に騙された!」と述べた。日本防衛省統合幕僚監......
台湾・新竹県産の白米、対日輸出が倍増 香りと品質で日本スーパーで人気拡大中 台湾・新竹県の湖口郷で生産される白米が、日本市場での輸出を大きく伸ばしている。今年の輸出量は昨年の倍に達し、台湾米の香りが再び日本の食卓に広がっている。9日午前、農業部長の陳駿季氏、新竹県長の楊文科氏、湖口郷農会の総幹事・周星江氏らが、湖口郷農会の農産加工工場で輸出用コンテナの白米封印作業を視察。台湾米が日本市場でしっかりと定着し、さらに海外へと広がるこ......
9兆ドルの時限爆弾──米国債が揺らす世界秩序、台湾は支える側か、見切る側か? トランプ氏は再び「対等関税」を掲げ、貿易戦争を仕掛けている。背景には、6月に満期を迎える9兆ドル(約1,400兆円)規模の米国債があるとされ、アメリカがデフォルトに陥るリスクすら指摘されている。これは財務省にとっての悪夢であり、中国や日本といった主要保有国にも大きな影響を与える。ホワイトハウスを去ったばかりのテスラ創業者・マスク氏も「米国債という風船が破裂し......
上棟式典!巴克禮PARKが台南に進出 隈研吾が国際建築の頂点を示す 国際建築の巨匠である隈研吾氏は、東京新国立競技場や2025年大阪万博会場など世界を驚かせた作品に続き、その建築哲学を南台湾に落とし込む。このたび、清景麟グループと白天鵝建設機構が手を組み、台南唯一の住宅プロジェクト「巴克禮PARK(バークレーパーク)」を発表した。吉日を選び盛大に上棟式を行い、2026年の世界的な完成に向けた重要な工程を正式にスタートし、世......
トランプ氏がシリコンバレーに再接近!マスク氏に代わる「新たな協力者」は誰? 「古代ギリシャの寓話に登場するイカロスと同じように、マスク氏は太陽に近づきすぎると、蝋でできた翼が溶けて墜落することを身をもって体験した。」創投会社Menlo Venturesのパートナー、ウィンキー・ガネシャン氏(Menlo Ventures)トランプ2.0の就任式で、ティム・クック氏、マーク・ザッカーバーグ氏、ジェフ・ベゾス氏、スンダー・ピチャイ氏......
中国共産軍の台湾侵攻三段階シナリオが露見? 葉忠が警告:米軍が介入放棄の可能性 近年、台湾海峡の関係が緊張し、中国人民解放軍は頻繁に台湾周辺で軍事演習を行っている。解放軍の資料によれば、台湾への武力攻撃の作戦形態は、主に「統合作戦封鎖」「統合作戦火力打撃」「統合作戦島上進攻」の3つに分類され、補助的な作戦形式としては、「統合特殊作戦」と「沿岸地域防衛の統合作戦」が全過程で実施される。また、「情報戦の統合作戦」と「介入阻止の統合作戦」も含......
マスク氏「宇宙船退役」発言でNASA震撼 米政府、SpaceX依存からの脱却を模索 アメリカ政府は近年、中国経済への過度な依存のリスクを認識し、「小さな庭に高い壁」政策やサプライチェーンの「リスク回避」など、中国との経済的な切り離しを積極的に進めてきた。しかし現在、ドナルド・トランプ大統領と、SpaceXおよびテスラの創業者であるイーロン・マスク氏の関係が悪化し、NASAと国防総省がSpaceXの代替手段を模索し始めたことにより、政府が過去......
中国、硫黄島周辺に空母2隻を同時展開 戦役級の遠洋合同演習を初実施か 日本の防衛省統合幕僚監部は6月9日深夜、中国人民解放軍海軍の空母「山東(Shandong)」を含む艦隊が、7日午後1時ごろに宮古島の南東約550キロの海域を東進していたと発表した。その後、9日には空母山東とともに、艦番号165および571の艦艇が沖ノ鳥島の北方、硫黄島南西の海域に展開し、艦載機による発着艦訓練を行っていたことが確認された。この艦隊には、南部戦......
米中、ロンドンで新たな通商協議へ 焦点は半導体・レアアース・留学生ビザ制限 アメリカと中国は今週、ロンドンで新たな通商協議を開始する予定だ。今回の会談では、人工知能(AI)向け半導体、レアアース(希土類)輸出、留学ビザといった一連の対立案件について協議が行われる見通しだ。この協議は、先月ジュネーブで合意された「90日間の関税停止措置」に実質的な意味があるかどうかを見極める重要な局面とされており、世界経済およびサプライチェーンの安定に......
トランプ氏、対中半導体規制緩和を検討 レアアース輸出と「バーター交渉」本格化? ホワイトハウス国家経済会議(NEC)のケビン・ハセット委員長は9日、米中の交渉担当者がロンドンでの協議で合意に至る可能性が高いとの見通しを示し、中国がレアアースや関連する磁性材料の輸出を加速させるとの期待を示した。英紙フィナンシャル・タイムズによると、トランプ米大統領は中国によるレアアース輸出の加速を条件に、同国への半導体輸出規制を緩和することを検討している......
【独占】朱立倫氏に党内から「反旗」 国民党主席選の延期巡り内部対立激化か 台湾・国民党の朱立倫主席は先日、『聯合報』のインタビューで二つの重要な意向を示した。ひとつは円滑な党の引き継ぎを望むこと、もうひとつは党主席選挙の日程を変更せず、予定通り9月に実施するというものだ。しかし、この発表は大規模なリコールを控えた立法委員たちの反発を招き、党本部に対して批判が相次いだ。『風傳媒』の取材によると、6月4日の常務委員会では、ある委員が選......
ワコム、「Cintiq」シリーズ新モデル発表 Pro Pen 3搭載で今夏発売へ ペンタブレット大手の株式会社ワコム(本社・東京都新宿区)は5日、液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq」シリーズの新製品を発表した。今回発売されるのは「Cintiq 16」「Cintiq 24」「Cintiq 24 touch」の3機種で、同社の最新ペン技術「Wacom Pro Pen 3」を搭載。今夏より順次発売される。新モデルは、感圧機能や読み取り......
ロサンゼルスで抗議激化 煙幕弾と催涙弾が飛び交う中、トランプ氏が州兵派遣を命令 アメリカ連邦政府がロサンゼルスで実施した不法移民の拘束作戦を受けて、現地では激しい抗議活動が発生した。トランプ大統領は州政府の対応を「怠慢」と非難し、7日にはICE(移民・関税執行局)や連邦職員、連邦資産の保護を目的に、2,000人の州兵を派遣するよう命じた。しかし、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事はこの措置を「違法」と批判している。8日にはロサン......
中国空母「遼寧」、日本最東端EEZに初進入 第二列島線を突破、東京は警戒強化 日本の防衛省統合幕僚監部は6月8日、中国海軍の空母「遼寧」が日本最東端に位置する南鳥島付近の排他的経済水域(EEZ)に初めて進入したと発表した。日本政府は、中国が遠洋での作戦能力を強化していると見て、警戒と監視を強めている。防衛省によれば、海上自衛隊は7日、中国の空母「遼寧」を含む計5隻の艦艇が、南鳥島の南西約300キロの海域を航行しているのを確認した。さら......
「軍の中に敵がいる」 台湾で広がる不信、中国スパイ事件が過去最多に 台湾で、中国共産党によるスパイ活動が急増している。これに対し、国防部長の顧立雄氏は立法院で、国軍の情報保護体制を強化していると明らかにした。軍事安全総隊の人員を増やし、「機密資格認証制度」を設けて、階級にかかわらず情報へのアクセス権を厳格に管理するという。この背景には、2025年3月13日に頼清徳総統が打ち出した「国家安全17条」の存在がある。発表以降、......
日米関税交渉 赤澤経済再生相が訪米 関税再検討を米財務・商務長官に強く要請 日本外務省によると、7日日本経済再生担当大臣の赤澤亮正氏が訪米中に、米東時間6月6日にアメリカの財務長官スコット・ベッセント氏と商務長官ホワード・ルートニック氏とそれぞれ会談し、アメリカが最近実施した関税措置について日米間で協議を行った。日本側は、米国に対して関連政策の再検討を強く求め、貿易拡大、非関税障壁および経済安全保障分野での協力について率直な対話を展......
「国籍が消えた」台湾出身の教師、身分抹消の理由に異議 証拠の開示を要求 中国・福建省で教鞭をとっていた台湾籍の教師・張立齊氏が、台湾当局の大陸委員会(以下:陸委会)によって「中国定居証」を所持していると認定され、台湾の戸籍を抹消されたことが明らかになった。これは定居証を理由に台湾籍が抹消された初のケースとなる。張氏は6月8日に声明を発表し、自身の定居証はすでに2024年6月時点で失効していたと説明。陸委会は証拠を示さないまま1年......
笑顔の裏で剣を構える中露──ロシア機密文書が暴いた「友好」の仮面 中露の首脳はこの12年間で40回以上も会談してきた。こうした頻繁な交流は、両国の戦略的な結びつきを象徴するものと見られている。だが、『ニューヨーク・タイムズ』が入手したロシア連邦保安庁(FSB)の機密文書によって、その裏では情報戦が繰り広げられ、中国が「敵」と位置づけられていることが明らかになった。この文書は、ハッカー集団「Ares Leaks」によって流出......
台湾・リコールと選挙で大混乱 党内分裂の国民党、弁護費だけで1億円? 台湾・国民党が主導するリコール運動が全国で司法の波紋を広げている。民進党の議員リコールは思うように進まず、逆に国民党側の地域立法委員31人がリコール投票に直面するという厳しい展開に。死亡署名の問題も重なり、各地で党職員が相次いで司法の取り調べを受ける事態となった。リコール戦が空回りするなか、党内では朱立倫氏の指導力への疑問の声も上がっている。約百人の国民党職......
中国の台湾封鎖で「即降伏」は誤解?台湾専門家が指摘する「士気」と「備蓄」の現実 近年、中国共産党は台湾周辺での軍事演習を継続しており、台湾に対して「封鎖・隔離戦略」を取るとの観測も出ている。国家発展委員会のデータによれば、台湾のエネルギーに関する戦略備蓄は、石油が約90日分、石炭が約30日分、天然ガスが約8日分とされている。これに対し、中華戦略前瞻協会の研究員・揭仲氏は、YouTube番組『論政天下』で、中国に包囲された場合でも、台湾の......
東京レインボーパレード盛大に開幕!台湾、5度目の参加で平等の声援 アジア最大級のジェンダー多様性イベント「Tokyo Pride 2025」が、6月7日と8日に東京・代々木公園で開催された。8日の午後にはパレードが渋谷や代々木を巡り、盛大に行われた。今年のテーマは「Same Life, Same Rights」。性的指向や性自認、出身背景に関係なく、すべての人に人生を選ぶ権利が等しくあるべきだというメッセージが込められてい......
台湾・大リコール最終戦!民進党が「機密命令」発令 陸空一体となって10名の国民党議員を攻撃 台湾・国民党所属の立法委員31人に対するリコール案のうち、第2段階の署名がそろい、すでに提出されたものが31件に上っている。そのうち複数の案件は署名確認の期限が間近に迫っており、中央選挙委員会(中選会)は、6月20日に予定されている定例会議で照合結果の審議・認定を行う予定だ。《風傳媒》の取材によると、民進党中央党部もすでに戦略の策定に乗り出しており、リコール......
マグロがつなぐ日台友好交流 静岡・屏東の地域連携が深化へ 2025年の「屏東クロマグロ文化観光シーズン」が盛大に開催される中、日本・静岡市の吉田信博副市長率いる代表団が6日、台湾・屏東県政府を表敬訪問し、日台間の鮪魚(マグロ)文化交流が新たな段階へと進んでいる。屏東県は昨年、静岡県清水港で行われた「マグロまつり」に招待されて以来、両地の友好関係を深めてきた。今回の訪問団は、屏東県の名物イベント「クロマグロ文化観光シ......
台湾に今年初の台風接近か 「ウーティップ」発生の可能性、最速で来週水曜夜に接近? 中央気象局によれば、フィリピン東方と南シナ海には現在それぞれ熱帯擾乱が発生しており、来週火曜日(11日)以降に単一のシステムとして統合される可能性がある。最速で来週水曜日の夜には台湾に近づき、来週木曜日(12日)に天気への影響が最も強くなる。"擾乱が順調に発達すれば、今年最初の台風「ウーティップ(WUTIP)」になる可能性があるが、その生成、強度、進路にはま......
山下一仁氏、「減反政策の廃止が日本と世界の食料安全保障を支える鍵」 ロシアのウクライナ侵攻、気候変動、そして世界的な人口増加を背景に、世界の食料供給をめぐる不安定性が増す中、輸入依存の高い日本の食料安全保障が改めて問われている。公益財団法人フォーリンプレスセンターが6月3日に主催した記者会見では、キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹が登壇。「日本の食料安全保障」をテーマに、米価高騰の背景と日本農政の根本的課題を明ら......
台湾出身195cmルーキー、林冠臣選手 西武入りで夢のプロ舞台へ 2024年のプロ野球ドラフトで、台湾出身の林冠臣選手が埼玉西武ライオンズから4位指名を受けた。西武としては初めての台湾出身外野手の入団で、日台双方の野球ファンの間で注目が集まっている。林選手は2002年12月30日生まれ。身長195cm、体重105kgという恵まれた体格を持ち、右投げ右打ちの外野手。中学2年の時に野球を始め、高校は地元・桃園市立光明中学校と......
スポーツから介護まで。筑波大発AIベンチャーが切り拓く「動作解析」の未来 筑波大学発のテックベンチャー・Sportip(本社:東京都文京区、代表取締役:髙久侑也氏)は、AIによる高精度な動作解析技術を武器に、スポーツ、フィットネス、リハビリ、介護といった多分野で事業を広げている。2018年の創業以来、「すべての運動指導をAIで代替する」というビジョンを掲げてきた。SportipのAIは写真や動画から体の歪みを検知し、姿勢異常を予測......
大塚明夫さんのナレーションで巡る、アニメ東京ステーションの魅力とは? アニメの展示拠点として2023年に池袋にオープンした「アニメ東京ステーション」が、6月3日に公式YouTubeチャンネルを開設。あわせて、声優・大塚明夫氏がナレーションを務める施設紹介映像も公開された。日本動画協会が同日に発表している。アニメの魅力を未来へアニメ東京ステーション公式Youtubeチャンネル。(画像/アニメ東京ステーション提供) アニメ東京ステ......
世界中のアニメが池袋に集結!TAAF2026、来年3月開催決定 国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2026(TAAF2026)」が、2026年3月13日から4日間にわたって東京・池袋で開催されることが決まった。主催は、東京アニメアワードフェスティバル実行委員会と一般社団法人日本動画協会。6月3日からは、コンペティション部門をはじめとする各賞の作品募集もスタートしている。国際アニメ映画祭として1......
マスク氏の怒り爆発!トランプ氏との決裂「巨額支援の裏切られた約束」 世界一の富豪であるイーロン・マスク氏は、かつてトランプ政権で“スーパーチーフ・オペレーティング・オフィサー”という肩書で政権運営に深く関わっていた。だが政府の効率化部門を退いたわずか数日後、自ら新党を立ち上げると宣言し、トランプ氏の弾劾を呼びかける立場へと急転換。今や“反トランプの急先鋒”とも言える存在になっている。トランプ氏は一筋縄ではいかない人物だが、マ......