アニメの展示拠点として2023年に池袋にオープンした「アニメ東京ステーション」が、6月3日に公式YouTubeチャンネルを開設。あわせて、声優・大塚明夫氏がナレーションを務める施設紹介映像も公開された。日本動画協会が同日に発表している。
アニメの魅力を未来へ

アニメ東京ステーションは、日本のアニメ文化を次世代へつなげていく発信拠点として運営されており、これまでに累計16万7410人(2025年5月18日時点)が来場。子どもから大人まで幅広い層から支持を集めている。企画展示やアーカイブ資料の公開、ワークショップなど、多彩なコンテンツが展開されてきた。

今回開設された公式チャンネルでは、展示やイベントの様子を映像で紹介する取り組みを強化。初回公開のプロモーション映像では、来館者の目線で館内を巡るような構成となっており、シンボルオブジェや展示フロアの見どころを、大塚さんのナレーションとともに紹介している。

運営側は、今後も定期的に動画を更新していく方針。施設の魅力やイベント情報をオンラインで発信することで、来館前の下調べや遠方からの情報収集にも活用されそうだ。
アニメ東京ステーションの所在地は、東京都豊島区南池袋2丁目の藤久ビル東五号館。池袋駅東口から徒歩4分の距離にあり、営業時間は11時〜19時(最終入場は18時45分)。月曜休館で、入場は無料となっている。
公式サイトはhttps://animetokyo.jp/、YouTubeチャンネルはhttps://www.youtube.com/channel/UCSJOjGJE5Yiqw3PZ97AVdJw にて公開中。
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