ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025、第2戦は7―7の引き分け 韓国が終盤2本塁打で追いつき、対日本の10連敗に終止符

「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」第2戦で終盤に2本の本塁打を浴び、7―7の引き分けに。韓国はこれで対日本の10連敗に終止符を打った。(写真/丁勤紜提供)
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」第2戦で終盤に2本の本塁打を浴び、7―7の引き分けに。韓国はこれで対日本の10連敗に終止符を打った。(写真/丁勤紜提供)

2025年11月16日、東京ドームで行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の第2戦は、日本が韓国投手陣の度重なる四球を生かして中盤に逆転したものの、韓国が終盤に2本の本塁打で追いつき、最終的に7―7の引き分けとなった。韓国はこれにより、2015年のプレミア12以降続いていた対日本の10連敗を止めた。

日本は韓国との交流試合第2戦で終盤に2本塁打を浴び7―7の引き分けとなり、韓国が対日本の10連敗を止めた。丁勤紜
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」第2戦で終盤に2本の本塁打を浴び、7―7の引き分けに。韓国はこれで対日本の10連敗に終止符を打った。(写真/丁勤紜提供)

韓国は先発の鄭宇宙が3回を無安打無失点、4奪三振、1四球と好投し、チームに3―0のリードをもたらした。しかし、降板後は救援陣が崩れ、韓国は4回と5回だけで計7四球を与え、満塁からの押し出し四球が続いて日本に一気に6点を奪われた。韓国投手陣は前日の11四死球に続き、この日も12四球を記録するなど、制球難に苦しむ内容となった。

日本は韓国との交流試合第2戦で終盤に2本塁打を浴び7―7の引き分けとなり、韓国が対日本の10連敗を止めた。丁勤紜
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」第2戦で終盤に2本の本塁打を浴び、7―7の引き分けに。韓国はこれで対日本の10連敗に終止符を打った。(写真/丁勤紜提供)

日本は4回に森下翔太の二塁打をきっかけに、牧秀悟、岸田行倫の連続四球で満塁とし、佐佐木泰の適時打、石上泰輝と五十幡亮汰の押し出し四球で同点に追いついた。5回にも韓国の連続四球と安打で再び満塁とし、佐佐木泰の押し出し四球、続く石上泰輝の2点適時打で逆転に成功した。

日本は韓国との交流試合第2戦で終盤に2本塁打を浴び7―7の引き分けとなり、韓国が対日本の10連敗を止めた。丁勤紜
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」第2戦で終盤に2本の本塁打を浴び、7―7の引き分けに。韓国はこれで対日本の10連敗に終止符を打った。(写真/丁勤紜提供)

韓国は4回に申珉宰の適時打で一度勝ち越したものの、その後日本に逆転を許す展開。しかし8回には、高橋宏斗から安賢民が前日に続く左翼へのソロ本塁打を放ち1点差に迫ると、9回には巨人の大勢が登板した日本の最終回に金周元が中堅右へのソロ本塁打を放ち、土壇場で試合を振り出しに戻した。延長戦は実施されず、試合は7―7で終了した。

日本は韓国との交流試合第2戦で終盤に2本塁打を浴び7―7の引き分けとなり、韓国が対日本の10連敗を止めた。丁勤紜
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」第2戦で終盤に2本の本塁打を浴び、7―7の引き分けに。韓国はこれで対日本の10連敗に終止符を打った。(写真/丁勤紜提供)

日本投手陣も制球に苦しみ、7四球と2死球を記録。両チーム合わせて21四死球という荒れた内容となった。日本では佐佐木泰と石上泰輝が計5打点を挙げ、韓国は終盤の長打力で引き分けに持ち込んだ形となった。 (関連記事: 日本、韓国に11―4で圧勝 岸田行倫の代打3ランが決勝弾 WBCへ向け台湾代表監督も現地視察 関連記事をもっと読む

日本は韓国との交流試合第2戦で終盤に2本塁打を浴び7―7の引き分けとなり、韓国が対日本の10連敗を止めた。丁勤紜
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」第2戦で終盤に2本の本塁打を浴び、7―7の引き分けに。韓国はこれで対日本の10連敗に終止符を打った。(写真/丁勤紜提供)

この日の試合には、台湾代表の曾豪駒監督や中華職棒(CPBL)会長の蔡其昌も来場し、WBCに向けて日韓両代表の戦力や運用を詳細に視察した。

最新ニュース
舞台裏》台湾民進党が高雄・桃園・台南で予備選を本格化 「神龍の戦い」へ 林佳龍氏は頼清徳氏に命がけで挑むのか
舞台裏》台湾民衆党・黄国昌主席が手綱握れず 柯文哲前台北市長の出所後も、党は「剣を抜いて行き場見えず」
自衛隊が中国空母の「撃沈検討」と言い出したのは誰か 高市早苗氏の「台湾有事」発言と関係はあるのか
日本、韓国に11―4で圧勝 岸田行倫の代打3ランが決勝弾 WBCへ向け台湾代表監督も現地視察
大谷翔平選手が「最優秀おむすびパーソン(MVOP)」に選出 ファミリーマートが「おいしさ、新次元へ。」キャンペーン発表会を開催
台湾REITs「樂富一號」、史上最大65億元を9日で調達 台茂ショッピングセンターを単独保有へ
台湾に今秋最強の寒気 北部で最低12度の予報 気象専門家「19〜20日が最も冷え込む」
高市政権、「非核三原則」見直しを検討か 米軍の核持ち込み容認に現実味
「台湾有事は存立危機」高市首相発言で日中緊迫 産経「必要なら福建艦を撃沈」報道めぐり議論拡大
高市早苗首相「台湾有事」発言で日中関係が急冷 中国官媒『日本は80年ぶりに中国を武力威嚇』と非難
黄錦鐘の視点:高市早苗の「台湾有事」宣言 「斬首」騒動は日中悪化の序章にすぎない
高市首相「台湾有事」発言が波紋 日中関係が急冷、外務省が特命訪中で火消し図る
中国、民進党立法委員・沈伯洋氏を“分裂国家罪”で指名手配――八炯氏と閩南狼氏に懸賞金設定
ADKマーケティング・ソリューションズ、「IBM Consulting Marketing Workbench」を国内最速導入
ADKマーケティング・ソリューションズとOgury Japan、AIを活用した新ペルソナ配信メニューを共同開発
三井ガーデンホテル、名古屋と豊洲でクリスマス限定メニュー発表
第63回ギャラクシー賞上期、テレビ7本が入賞決定 ラジオ・CM・報道活動は入賞候補を発表
歴史小説を通じて台湾と日本を読み解く──『南光』作者・朱和之氏が東京で講演
米国の対外援助停止が国際秩序と日米協力に陰――ピースウィンズ米代表と米日財団代表理事が日本に主導的役割を提言
台湾の男性カップル、メキシコで代理出産し一度に4人誕生 「無計画アピール動画」に批判殺到「なぜ子どものために備えないのか」
中国の水素エネルギー攻勢が加速、「二つの手段」で世界覇権を狙う? 専門家が警鐘:米国は二本柱戦略で対抗すべき
小泡芙だけではない 義美が無人機・ロボット産業に本格参入 株主には雲豹エネルギーの名も
谷關・福寿山を抑え「台中の最強スポット」が頂点に 2026年台湾観光100ハイライト発表、今まさに絶景の季節
独身急増の世界潮流 若者が恋愛離れする理由とは
高市早苗氏の首相就任と公明党との連立解消 佐藤千矢子氏・上久保誠人氏が分析 FCCJ会見
年末年始を彩る極上の旅と滞在——キュナードとリッツ・カールトンが贈るフェスティブシーズンの特別体験
中国外交官が「首を斬る」発言、日本で批判が噴出 SNSではビザ取消・資産没収の未確認情報が拡散 事実確認報告が経緯を再現
エプスタイン私信に「トランプ氏と被害少女が数時間同席」 性犯罪事件めぐる新証言にトランプ氏が反発
謝長廷氏に旭日大綬章 中国が「歴史責任を反省せよ」と日本を非難 台湾外交部は「問題の張本人は中国側」と反論
現代の野球の神様を行く!史上二人目、現役一位 大谷翔平が4度の「満票」MVPを制しメジャーリーグを席巻
中国外交官が高市早苗氏を「首を斬る」と威嚇 英シンクタンク研究者「国際社会は台湾か中国かの選択を迫られている」
トルコのC-130輸送機墜落 F-16整備部門所属の20名の兵士が犠牲に、空軍が機隊の全面停飛を命令
台湾議員来日で注目 「茶会外交」で産業のレベルアップと新たなプラットフォームを共に構築
高市首相の「台湾有事」発言に米国は慎重姿勢か トランプ氏・国務省とも支持示さず
安倍晋三氏暗殺事件の容疑者母親が法廷に立つ 統一教会信仰を擁護し、自らの寄付が子供の進学より重要と語る
高砂部屋の朝稽古を至近距離で アスコットが「相撲文化体感ツアー」を販売開始
全米で年5万人動員「Got Sole」11月に日本初上陸 希少スニーカーと限定ストリートウェアが東京に集まる、著名人登場も
東京2025デフリンピックで「YYSystem」全会場導入へ アイシンが新アプリ「YYMaps」公開「世界に字幕を添える展 in 東京」開催
トランプ政権の「相互関税」構想はどこへ向かうのか 上智大・川瀬教授「米国は世界貿易の15%にすぎない。各国は連携して米国と交渉すべきだ」
『日経アジア』単独インタビュー「統一女神」鄭麗文氏が語る:賴清德政権は台湾を危険に導いている 唯一の出口は「九二コンセンサス」
フォーリン・プレスセンター、創立50周年記念ロゴを発表 兵庫県のデザイナー坪田到さん作品を採用
セブン‐イレブン「福袋2026」発売へ 総額3,300円分クーポン+限定グッズ4点、10個に1個で500円カード当たる
舞台裏》台湾・国民党の傅崐萁総沼は何を恐れたのか 鄭麗文主席と組み「地下党主席」CK楊氏と極秘協議
台湾館がICOMドバイ大会で存在感 AI導覧と先住民楽舞が国際専門家から高評価
「ミャクミャク公式X」が誕生 大阪・関西万博の勢い止まらず、新作動画に「可愛すぎ」の声