運勢で飲む日本酒? SAKE HUNDRED、代官山で「百光 “おみくじ” STAND」初開催

SAKE HUNDREDが代官山で期間限定の「百光 “おみくじ” STAND」を開催し、運勢に応じて希少な日本酒をテイスティングできる体験を提供している。(写真/SAKE HUNDRED提供)
SAKE HUNDREDが代官山で期間限定の「百光 “おみくじ” STAND」を開催し、運勢に応じて希少な日本酒をテイスティングできる体験を提供している。(写真/SAKE HUNDRED提供)
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運勢に応じて希少な日本酒をテイスティングできる体験を提供

日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」(運営:株式会社Clear)は、正月限定デザインの『百光 New Year Edition 2026』の発売を記念し、ブランド初となるポップアップイベント「百光 “おみくじ” STAND」を11月20日から23日まで、代官山アドレス SpaceAで開催している。会場では、おみくじをテーマにしたテイスティング体験や絵馬の展示、限定ボトルの特別販売など、新年を祝う文化を取り入れた企画が並び、期間中は予約優先で来場を受け付けている。

イベントでは、運勢に応じて希少な日本酒を試飲できる「おみくじテイスティング」がメインコンテンツとして用意されている。『百光 New Year Edition 2026』のボトルを模した「おみくじ」(1回2200円)を引くと、運勢に応じて2〜5種類の日本酒の中から好きな一杯を選ぶことができ、「百吉」では『百光』、「礼吉」では1本15万円の15年氷温熟成酒『礼比』も体験できる。テイスティングには「白桃とモッツァレラチーズのカプレーゼ」など3種類のペアリングフードも用意され、『百光』との相性が高く評価されている。

会場には、『百光 New Year Edition 2026』のラベルをモチーフにしたオリジナル絵馬が飾られ、来場者は新年への願いを書き込むことができる。絵馬はノベルティとして持ち帰ることも可能で、写真撮影のスポットとしても人気を集めている。また、抽選販売を受け付けている『百光 New Year Edition 2026』は、イベント期間中に数量限定で先着販売が行われ、同ブランドのフラッグシップ商品を求める来場者の関心を集めている。

SAKE HUNDREDはこれまでEC販売を中心に展開してきたが、今回のポップアップを機にインバウンド顧客へのアプローチを強化していく方針だ。日本政府観光局(JNTO)のデータによると、2024年の訪日客数は3〜4月の桜の季節、10〜11月の紅葉の季節に大きく伸びており、同社は次回2026年3月にもポップアップ開催を予定している。複数回のイベントを通じて、訪日客にも体験を広げていく狙いだとしている。

フラッグシップ日本酒『百光』は抽選販売のみで取り扱われ、2025年醸造分は季節ごとに3回の抽選販売を行い、一般販売分1.6万本が7月に完売した。2026年醸造分も仕込みが始まっており、『百光 New Year Edition 2026』は12月1日まで抽選募集を受け付けている。限定デザインは、2026年の干支「午」を絵馬の筆致で描き、水引には「円満」を願う意味が込められている。

ポップアップは東急東横線代官山駅北口から徒歩1分の代官山アドレス SpaceAで開催されており、営業時間は12時から20時(最終受付19時30分)。予約優先だが、当日でも空きがあれば入場できる。詳細や予約は特設サイトで案内されている。

​編集:小田菜々香

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