天気予報》秋の最強寒波到来！最低気温12度まで低下、「勢力は大陸寒気団並み」、寒くなるのはいつ？ 週末の天気まとめ

気象専門家の呉徳栄氏は13日、台湾はこの秋最強の冷気を迎えると指摘した。今後の二日間（13日、14日）は北台湾の気温はやや下がるが、来週月曜日（17日）からこの強い冷気が南下する影響で、北台湾の気温は大きく下がり、苗栗から北の平地では気温が摂氏12度近くまで下がると予想され、「大陸寒気団」に匹敵する強さであるため、住民は防寒対策に注意が必要だ。

最強の冷気が月曜日に訪れ、苗栗以北の低地は12度に迫る

中央大学大気科学系の兼任副教授である呉徳栄氏が分析した「洩天機教室」コラムによると、来週の天気は以下の通りである：

今後二日間（13日、14日）：東北季節風がやや強まる影響で、北台湾の気温が少し下がり、やや涼しくなり、北部と東北部では局地的に雨が降る。他の地域では晴れ時々曇りで、中南部の日中は暑く、朝晩は涼しい。

気温回復（15、16日）：東北季節風が弱まり、各地で晴れ時々曇りで、北台湾の気温が回復し、中南部の日中は暑く、朝晩は涼しい。

来週月曜、気温急降下、「大陸寒気団」に匹敵

呉徳栄氏は、来週の月曜日が秋以降で最も寒い日になると警告した：

17日：秋以降最も強力な冷気が南下し始め、風上で降雨となり、気温が徐々に下がり、明らかに冷える。

18日：気温は引き続き下がる。18日の夜から19日の朝にかけて、北台湾では秋以降の最低気温を記録し、苗栗から北の平地では気温が摂氏12度近く、台北の気象観測所でも15度近くまで下がる。

降温のレベル：呉徳栄氏は、この冷気の強さは定義上「東北季節風」だが、「大陸寒気団」に匹敵するため、特に防寒対策に注意すべきだと強調した。

週末は一時的に温暖化、来週火曜から気温回復

15日、16日に一時的に暖かくなるが、19日の日中から20日にかけて、東北季節風の弱まりに伴って天気が安定し、気温も日毎に回復していくと述べた。