トップ ニュース 上野で日本最大級の「酒屋角打ちフェス」開催 厳選300種超の酒を飲み歩き、グルメも充実
上野で日本最大級の「酒屋角打ちフェス」開催 厳選300種超の酒を飲み歩き、グルメも充実 「酒屋角打ちフェス」は多彩なお酒と企画で来場者を楽しませた。（写真/酒屋角打ちフェス提供）
第11回となる日本最大級の酒の祭典「酒屋角打ちフェス」が、2025年11月14日から16日の3日間、東京・上野恩賜公園竹の台広場（噴水広場）で開催された。歴史ある酒屋が集まり、角打ちスタイルで日本酒や焼酎、ワイン、クラフトビールを楽しめるイベントで、都内を中心に29店舗の酒販店が出店。300種類以上の選りすぐりのお酒が提供されたほか、食、音楽、体験型企画が融合した多彩な内容で来場者を迎えた。
「酒屋角打ちフェス」は多彩なお酒と企画で来場者を楽しませた。（写真/酒屋角打ちフェス提供） 会場には日本酒や焼酎、ワイン、クラフトビールのほか、「東の麓 純米大吟醸 三羽の兎」「彗 39 MCNAUGHT」「神蔵 野条穂」「特別純米酒 えびす寿」など、各店が厳選した銘柄が並び、来場者が自由に飲み歩きを楽しんだ。また、本醸造酒と純米酒の違いを体験できる利き酒体験や、東京の蔵元が来場者の好みに合わせておすすめの一本を提案する「東京地酒コンシェルジュ」も用意された。
「酒屋角打ちフェス」は多彩なお酒と企画で来場者を楽しませた。（写真/酒屋角打ちフェス提供） フードコートでは「秋の収穫祭」をテーマに、旬の食材を使用した料理を提供。つみれ鍋、2年連続からあげグランプリ金賞を受賞したからあげ、酒粕で育てた美人鰤の「ぶりかつバーガー」、ミシュランレストラン経験者が腕を振るう「栗を食べて育った栗豚のブロチェッタ」など、多彩なメニューが並んだ。
エンタメステージではアーティストがライブパフォーマンスを披露し、特別ゲストとして光GENJI元メンバーの佐藤寛之やDJダイノジが登場。酒屋じゃんけん大会や、早稲田大学の謎解き企画「algo」とコラボした新企画「謎みくじ」も実施され、初級から上級まで3段階の謎解きに多くの来場者が挑戦した。すべての謎が酒に関連した内容となっており、解き進める体験そのものがイベントを盛り上げた。
主催は東京小売酒販組合、東京酒販協同組合連合会、TOKYO 酒屋魂実行委員会。イベント期間中は「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅」を呼びかけ、適正飲酒の啓発にも取り組んだ。会場には都内外から多くの来場者が訪れ、秋の味覚とともに多彩な酒の魅力を楽しむ3日間となった。
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は絶対にやめましょう。妊娠中・授乳期の飲酒は胎児・乳児の発育に悪影響を及ぼすおそれがあります。飲みすぎ・飲ませすぎに注意し、適量を心がけましょう。
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