トップ ニュース からし蓮根や馬肉ジャーキー、本格米焼酎も勢ぞろい 高輪ゲートウェイで「秋の熊本 うまかもんフェス」開催
からし蓮根や馬肉ジャーキー、本格米焼酎も勢ぞろい 高輪ゲートウェイで「秋の熊本 うまかもんフェス」開催 「秋の熊本 うまかもんフェス」が高輪ゲートウェイで開催。くまモン登場で熊本グルメと文化が来場者を魅了した。（写真：熊本市）
熊本市は10月17・18日に、東京・高輪ゲートウェイ駅前エリア「TAKANAWA GATEWAY CITY」内のGateway Parkにて、「秋の熊本 うまかもんフェス in TAKANAWA GATEWAY CITY」を開催した。同イベントは、熊本市が誇る農水産物や歴史文化、観光資源の魅力を首都圏に発信することを目的として実施され、会場では熊本グルメ、地酒、ビール、お笑いなどを楽しむことができた。
会場にはキッチンカーとテントブースを中心とした9つの出店が並び、からし蓮根やあか牛の牛すじ、馬肉ジャーキー、A5ランクローストビーフ丼、熊本ラーメンなど、多彩な「うまかもん（美味しいもの）」が集結。また、本格米焼酎「白岳KAORU」や「白岳しろ」を使ったレモンサワーなども提供され、東京にいながら熊本の食文化を堪能できる機会となった。
高橋酒造のブースでは、熊本県人吉市で製造される本格米焼酎を使用したハイボールや「星空レモンサワー」が販売され、ボトルの販売も行われた。ふくとくでは、熊本名物のからし蓮根やちくわサラダ、オリジナルの「うまか蓮根はさみ揚げ」、その場で揚げた 馬肉のコロッケやメンチカツを販売。
17日のみ出店したばんちょうは、熊本産あか牛の牛すじ煮込みを使ったねぎ焼きや、九州醤油を使用した牛すじ焼きうどん、熊本の焼き鳥文化を象徴する豚バラ串などを販売。TED’s KITCHENは、A5ランクの和牛モモ肉を低温調理で仕上げたローストビーフ丼を提供した。
テントブースでは、馬肉生産量日本一を誇る千興ファームが馬肉ジャーキーや馬スジカレー、馬肉缶詰を販売。桂花ラーメンのブースでは、「マー油」発祥店として知られる同店の袋麺やカップ麺が販売され、カップ麺は熊本県営業部長兼しあわせ部長を務める「くまモン」の15周年を記念したデザインに。CLASSIC INC.は、サッポロ生ビール黒ラベルをスイングカラン式のサーバーで提供し、熊本地震後に同社が販売した「熊本城復興応援缶」による縁を背景に出店した。
このほか、熊本市物産ブースでは「栗好き」などの菓子や熊本直送の農産物が販売され、熊本市の担当者は「熊本市の飲料水は全て地下水を使用しており、“水”こそが最大の魅力。その豊かな水で育てられた農産物を多くの方に知ってほしい」と語った。また、熊本市×港区ブースでは、高輪地区にゆかりのある肥後細川家の歴史や熊本市の観光情報が紹介され、熊本のノベルティグッズが当たるガチャ企画も行われた。
最終日の18日には、熊本出身のお笑いコンビ「からし蓮根」が登場し、地元愛あふれる漫才を披露。熊本県営業部長兼しあわせ部長のくまモンも出演し、くまモン体操で会場を盛り上げた。2組による特別企画も実施され、来場者の注目を集めた。熊本市は今後も首都圏でのプロモーション活動を継続する予定で、イベントの様子は熊本市ホームページや「TOKYO BASE 096」のInstagramなどでも発信される見通しだ。
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