台湾議員来日で注目 「茶会外交」で産業のレベルアップと新たなプラットフォームを共に構築
写真の右側より、桃園市議員の陳睿生(チェン・ルイシェン)氏、新北市議員の山田摩衣(やまだ・まい)氏、そして桃園市議員彭俊豪(ポン・ジュンハオ)氏です。(写真提供/KKH-bridge)
桃園市議員の陳睿生(チェン・ルイシェン)氏、彭俊豪(ポン・ジュンハオ)氏、そして新北市議員の山田摩衣(やまだ・まい)氏は、11月10日、日本の松江市に招かれ、茶道文化や関連産業の視察を行いました。期間中、島根県議会議員や松江市の文化部・産業部から温かい歓迎を受け、さらに多くの老舗企業から、今後の日台交流や産業協力への期待が寄せられました。
陳睿生(チェン・ルイシェン)氏はメディア取材で、「日本の茶道文化から学べる点は多くあります。また、台湾産の米は品質が高く、清酒づくりにも十分な可能性があります。日本の伝統的な醸造技術と台湾の良質な米を組み合わせ、価値の高い清酒産業を育てたいと考えています」と語りました。晩餐会では複数の日本企業から台湾米の輸入について質問があり、帰国後に関連法規やデータを確認し、日本側に必要な情報を提供する意向も示しました。
今回の視察は日本メディア「KKH-bridge」が主催し、「フランスワイン文化教育協会」が協力しました。茶道産業や日本の食文化を、文化面からわかりやすく紹介することが目的です。同じく招待を受けた彭俊豪(ポン・ジュンハオ)氏は、帰国前に次のように話しました。「松江は茶道文化で知られ、それが地域の経済にも良い影響を与えています。桃園市龍潭も有名な産茶地で、東方美人茶は特に高い評価を得ています。今回の交流を通じて、松江の取り組みを参考にしながら、桃園の茶文化や観光、地域の活性化につなげたいと考えています。」
また、協力団体の一つである松江の老舗和菓子店「彩雲堂」の山口周平(やまぐち・しゅうへい)社長は、「茶会という場を通じた台日交流をこれからも深めていきたいです。相互理解を高めることで、さらに新しい産業の発展につながる機会が生まれることを期待しています」と述べました。
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