高砂部屋の朝稽古を至近距離で　アスコットが「相撲文化体感ツアー」を販売開始

The Ascott Limited（アスコット）は、ロイヤリティプログラム「アスコットスターリワーズ（ASR）」メンバー向けに、現地体験型アクティビティの専門予約サイト「ベルトラ」と共同企画した特別体験「ASR × ベルトラ vol.2: Feel the Spirit of Sumo（相撲朝稽古見学ツアー）」の販売を開始したと発表した。予約はベルトラの日本語サイトおよび英語サイトで受け付けており、本日から申し込み可能となっている。

本企画は、日本を代表する伝統文化である“大相撲”を最も近い距離で体感できる特別な体験として実施される。訪問先は150年近い歴史を持つ名門・高砂部屋で、若手から幕内力士までが稽古に励む朝の稽古場を、息づかいまで感じられるほどの距離で見学することができる。ぶつかり合う音や師匠の声、力士の緊張と集中が張りつめる空気など、通常の観戦席では味わえない相撲の奥深さと神聖な雰囲気を五感で体験できる内容だという。

販売される体験は2種類のプランで構成される。

一つ目の「Sumo & Soy: A True Taste of Japan in the Heart of Tokyo」は、英語ガイドとともに朝稽古を見学した後、オークウッドプレミア東京で大豆をテーマにした創作ランチを楽しむプラン。ASRメンバー特別料金は1名24,000円、一般料金は25,000円。開催日は12月5日と12日で、集合場所はオークウッドプレミア東京となっている。

もう一つの「#lyfgoeslocal: Tokyo Morning Vibes with Sumo」は、lyf銀座東京のスタッフとゲストがコミュニティとして朝稽古を見学し、その後に館内カフェ「Refuel+」でパスタランチを囲みながら交流する内容で、ASRメンバー特別料金は1名20,000円（税込）、一般料金は21,000円（税込）。開催日は12月4日、11日、18日で、集合場所はlyf銀座東京とされている。

アスコットは、Ascott、Citadines、lyf、Oakwoodなど14ブランドを展開し、世界40カ国以上・230都市で約1,000軒の宿泊施設を運営するシンガポール発のホスピタリティグループ。同社は今回の特別体験企画について、ASR会員に向けて日本の伝統文化をより深く体験できる機会を提供するとともに、今後も多様な宿泊体験と連動した企画を展開していく方針だとしている。

編集：梅木奈実 （関連記事： 【武道光影】学生相撲の発祥の地―― 堺・登竜門の激戦 ｜ 関連記事をもっと読む ）

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