トップ ニュース NHK「第76回紅白歌合戦」出場歌手37組を発表 初出場10組、放送100年企画と新キービジュアルも公開
NHK「第76回紅白歌合戦」出場歌手37組を発表 初出場10組、放送100年企画と新キービジュアルも公開 第76回NHK紅白歌合戦は、大阪・関西万博のクリエイティブディレクターを務めた引地耕太氏による新キービジュアルを公開し、紅白合わせて37組・初出場10組の出場歌手を発表した。(写真/NHK広報局提供)
NHKは14日、大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」の出場歌手37組と、今年のキービジュアルを発表した。放送は12月31日19時20分〜23時45分まで行われ、NHK ONE(新NHKプラス)での同時・見逃し配信、ラジオ配信サービス「らじる★らじる」での同時・聴き逃し配信にも対応する。
第76回NHK紅白歌合戦は、大阪・関西万博のクリエイティブディレクターを務めた引地耕太氏による新キービジュアルを公開し、紅白合わせて37組・初出場10組の出場歌手を発表した。(写真/NHK広報局提供) 今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。発表されたキービジュアルは、大阪・関西万博でクリエイティブディレクターを務めた引地耕太氏が担当し、円環をモチーフに、音楽が人と人、世代と時代をつなぎ、NHK放送100年から次の100年へと受け継がれていく“循環”のイメージを表現したものとなっている。メインビジュアルは赤と白のカラーリングを基調に、司会陣が生き生きと音楽を届ける姿をダイナミックに描き、「紅白」らしい祝祭感を強調している。
選考基準は「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の三要素を中心に判断。CD・配信・MV再生数、ライブ実績、全国2027人を対象としたRDD方式の世論調査、全国8000人のウェブアンケートなどが参考資料として用いられた。各出場歌手の所属事務所は「NHKの出演者に対する人権尊重ガイドライン」に賛同している。
出場歌手は紅組・白組合わせて37組で、初出場は紅組8組、白組2組。紅組はアイナ・ジ・エンド、あいみょん、ILLIT、幾田りら、石川さゆり、岩崎宏美、aespa、CANDY TUNE、坂本冬美、髙橋真梨子、ちゃんみな、天童よしみ、乃木坂46、HANA、Perfume、ハンバート ハンバート、FRUITS ZIPPER、MISIA、水森かおり、LiSA。白組は&TEAM、ORANGE RANGE、King & Prince、久保田利伸、郷ひろみ、サカナクション、純烈、TUBE、Number_i、新浜レオン、Vaundy、BE:FIRST、福山雅治、布施明、Mrs. GREEN APPLE、三山ひろし、M!LKが出演する。
さらに「放送100年 紅白特別企画」も発表され、堺正章と氷川きよしの出演が決定した。堺はソロ歌手として6回、司会3回の実績を持ち、今回はヒット曲のメドレーを披露する。また、堺と共演歴のあるロックバンド「Rockon Social Club」も出演し企画を盛り上げる。氷川きよしは24回の出場歴を持ち、今回は放送史を彩った名曲のカバーを歌唱する予定で、特別企画にふさわしい豪華なステージが期待される。
今年で100年を迎える放送の節目にふさわしい内容となる第76回紅白歌合戦。NHKは「どうぞ12月31日の本番をお楽しみに」としている。
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