トップ ニュース ADKマーケティング・ソリューションズ、「IBM Consulting Marketing Workbench」を国内最速導入
ADKマーケティング・ソリューションズ、「IBM Consulting Marketing Workbench」を国内最速導入 ADKマーケティング・ソリューションズは9月29日、国内で初めて「IBM Consulting Marketing Workbench」を導入すると発表した。(参考写真:ADK)
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大山俊哉、以下「ADK MS」)は9月29日、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口明夫、以下「日本IBM」)が展開するマーケティング向け生成AIツール「IBM Consulting Marketing Workbench」(以下「Workbench」)を導入することを発表した。同社はこのツールを導入・活用する国内初の企業となる。
AIと人の共創による新しいマーケティング業務プロセス構築へ 近年、生活者を取り巻く情報量は爆発的に増加し、嗜好やニーズは多様化・細分化している。マーケターやクリエイターは、顧客一人ひとりに合わせた商品やサービスをいかに効果的に届けるかが問われており、戦略設計から施策実行まで高度な対応が求められている。ADK MSはこうした社会変化を背景に、生成AIやAIエージェントを活用し、人とテクノロジーが協働する新たな業務モデルの構築に取り組むため、Workbenchの導入を決定した。
Workbenchの日本ローカライズと導入にあたり、ADK MSと日本IBMは共同で業務分析ワークショップを実施。マーケティングやクリエイティブ領域のスペシャリスト約20名が参加し、課題発掘、ターゲット戦略、インサイトワーク、コンセプト立案、クリエイティブ制作、各メディア(Paid、Owned、Earned)のプランニング、顧客データの利活用、1to1アプローチ、CRM、さらにPDCAに至る広範な領域においてAIエージェントの活用方法を定義した。その結果、生成AIの支援領域を明確化し、業務プロセス全体での活用に道筋をつけたという。
ADK MSは今後、Workbenchを活用しながらAIと人が共創する次世代型のマーケティング業務プロセスを推進し、クライアント企業におけるマーケティング活動の効率化と高度化を図っていく方針だ。
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