味の素冷凍食品株式会社は、東京・文京区にある玉子炒飯の行列店「兆徳」が初めて監修した冷凍炒飯「黄金炒飯」を2026年8月9日に発売した。
発売を記念し、同社は東京都文京区の「兆徳」実店舗で、「黄金炒飯」を提供する特別企画「裏兆徳」を9月7日午後5時30分から9月8日午後5時30分までの24時間限定でオープンした。平日にもかかわらず、期間中には延べ500人が来店し、大きなにぎわいを見せた。
味の素冷凍食品「黄金炒飯」、名店「兆徳」が初監修
製品説明会では、開発を担当した味の素冷凍食品リテール製品戦略グループの森一将氏が、開発の経緯を説明した。
調査によると、市場の冷凍米飯には濃厚な味付けや食べ応えを特長とする商品が多い一方、約35%の消費者が「もっとあっさり上品な炒飯を食べたい」と感じていることが判明した。
しかし、売場でそうした商品が占める割合は約10%にとどまり、消費者が求める選択肢が不足しているという課題があった。そこで同社は、あっさり上品でありながら満足感のある王道炒飯を目指し、森氏自身がファンだった「兆徳」に着目した。
店主が「何度も断った」監修 試作を重ね名店の味を再現
「兆徳」店主の朱徳平氏は、卵と米、火の入れ方だけで勝負し、余計なものを加えず素材の味を引き出すという看板商品のこだわりを語った。
同社の開発担当者は朱氏のもとに何度も足を運んで監修を依頼。朱氏は「正直、何度も断りました。でも、あまりに熱心に通ってくるもんだから、最後は根負けしました」と振り返った。
試作と試食を重ね、あっさり上品な味わいと満足感、ふっくらとしつつパラッとほどける食感の両立を追求した結果、朱氏からも「ここまでうちらしい味が出せるのか」と評価される仕上がりが実現した。
24時間限定「裏兆徳」に延べ500人 想定以上の反響で一時休業
店舗で開催された「裏兆徳」は想定以上の反響を集め、一時品切れとなったため、8日午前5時から11時30分まで一時休業する事態となった。
その後、より多くの来店客に提供できるよう、当初の「黄金炒飯試食(200g)および持ち帰り用冷凍黄金炒飯1袋(税込400円)」から、「黄金炒飯試食(200g)のみ(税込100円)」へと急きょメニュー内容を変更して営業を再開した。
来店客からは「お店の味と変わらずおいしい」「冷凍食品の進化に驚いた」といった声が寄せられ、盛況のうちにイベントは終了した。
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編集:梅木奈実


















































