東急不動産株式会社は、渋谷区との共催により、いきものコレクションアプリ「Biome」を活用した参加型の生物調査イベント「シブヤいきものコレクションラリー2026」を、2026年9月12日から11月12日まで開催する。
広域渋谷圏を対象とし、参加者がスマートフォンのカメラで動植物を撮影することで、都市の生物多様性の把握と保全に貢献する取り組みとなっている。
東急不動産と渋谷区が連携 対象を11施設・公園に拡大
昨年度に続き2回目となる今回は、新たに渋谷区と連携し、対象エリアを東急不動産の施設5カ所と渋谷区立公園6カ所に拡大した。
官民連携の取り組みとして、区民や来街者が専門知識を持たなくても気軽に参加できる仕組みとなっており、参加者から投稿されたデータは、渋谷区と東急不動産が今後、生物多様性保全施策を検討する際に活用される予定だ。
生きものアプリ「Biome」 AIで国内約10万種を自動判定
イベントで活用される「Biome」は、株式会社バイオームが開発・運営するアプリ。日本国内の動植物約10万種を収録し、独自のAI技術によって、撮影した写真から生物の名前を自動判定する機能を備えている。
参加者は対象施設内で動植物を撮影し、アプリに投稿することでミッション達成を目指す。
ミッション達成者には、カフェジェラートやオリジナル商品引換券などの特典に加え、イラストレーターのICHASU氏によるオリジナルステッカーや、渋谷区のまちのコイン「ハチポ」のポイントが付与される。
代々木公園周辺で親子向け特別イベント 自然観察やワークショップ
期間中の10月3日と4日には、親子を対象とした特別クエストイベントが代々木公園周辺で開催される。
バイオームの専門スタッフによる自然観察ガイドや、生きものをデザインの視点から楽しむワークショップを実施。自然を観察するだけでなく、描いて表現する体験を通じて、生物多様性への関心を育むプログラムとなっている。
投稿データから「シブヤいきもの図鑑」 12月ごろ発行へ
さらに、参加者から集まった写真やデータを活用し、2026年12月ごろには冊子「Shibuya Midori Times」の特別号として「シブヤいきもの図鑑」が発行される。
同図鑑は特設サイトで公開されるほか、東急不動産の商業施設や渋谷区の公共施設でも配布される予定で、イベント終了後も継続的に地域の生態系について学べるコンテンツとして提供される。
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編集:梅木奈実













































