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苗栗県長の鍾東錦氏(写真)は、民衆党の頼香伶氏を副県長に迎える方針を表明した。ただ、政党間の連携に見えるこの人事は、国民党内の主導権争いとも絡んでいるという。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾・苗栗で「県政の主導権争い」鍾東錦氏が国民党・鄭麗文主席に揺さぶり 民衆党の頼香伶氏を副県長に起用し「苗栗は自分が仕切る」

国民党主席の鄭麗文氏が黄復興組織の再建計画を始動し、「黄復興再造準備委員会」の設置を進めている。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾・国民党の朱立倫前主席が「黄復興」を解体 鄭麗文新主席の下で復活へ

司法院は19日、憲法法廷の「114年憲判字第1号判決」に関する記者会見を開き、ニュース・法治啓発処処長で報道官の呉定亜氏が判決の概要を説明した。(写真/劉偉宏撮影)

台湾・憲法法廷で異例の内紛――「憲法訴訟法」改正に違憲判決も、大法官3人が「5人による判決は無効」と猛反発

新竹市長の高虹安氏は汚職事件をめぐり停職処分となっていたが、二審で汚職部分は無罪とされた。高虹安氏は12月18日、新竹市政府に復職する。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》台湾・新竹市長の高虹安氏、汚職無罪を聞いた瞬間に漏れた二言 「高飛車」批判の渦中で抱えた1年の恐怖

国民党の現職党主席・鄭麗文氏は就任後、新たな新メディアチームを編成したが、これまでの成果に党内では高い評価が定まっていない。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾・国民党のネット戦、朱立倫氏が主導権 鄭麗文氏チームは苦戦

頼清徳総統(左)は卓栄泰行政院長(右)を支えているが、党内では指導力の不足を指摘する声も出ている。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》財劃法を巡り卓栄泰行政院長が板挟みに 強硬対応の一方で党内調整進まず、民進党内部から「憲政のルール逸脱」批判相次ぐ

民進党の頼瑞隆氏は高雄市長選(党内予備選)への出馬をにらみ積極姿勢を見せる一方、子どもの校内いじめ疑惑への対応が後手に回り、選挙戦への影響も取り沙汰されている。(写真/蔡親傑撮影)

人物》台湾・民進党の実力派、頼瑞隆氏とは何者か 頼清徳総統の信任厚い幹部が「つまずき」を重ねる背景

国民党の鄭麗文氏は国防予算の大幅増に反対する姿勢を明確にしているが、その方針が党内で貫徹できるかには疑問の声も出ている。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》異例の沈黙、その裏に何があったのか――台湾・国民党の鄭麗文氏が「中央常務委員会」で語らなかった理由

2025年12月、助理費の「除罪化」法案を陳玉珍氏名義で提出した国民党立法院党団副書記長の陳玉珍氏。この案件で批判の矢面に立たされている。(写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》「秘書費」をめぐり批判噴出 台湾・立法院法案を動かした2人の存在

国民党は中台湾の2026年の選挙情勢が予想よりも厳しく、台中市長の盧秀燕氏(右二)の選挙戦にも影響を与える可能性があると予測している。(写真/顏麟宇撮影

舞台裏》台湾・国民党、2026年大敗を覚悟! 台中ではない「あの県市」を失えば、盧秀燕氏の総統選出馬は消滅か

台北市副市長・李四川氏の新北市長選出馬は、党内の競争だけでなく、国民党・民衆党連携の問題も解決しなければならない。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾・新北市長選に異変 国民党と民衆党は連携へ?李四川氏の去就と黃國昌氏の動向

台湾副総統の蕭美琴氏(写真)の総統府からのニュースリリースには、静かに行われた重大な変更があった。(写真/陳品佑撮影)

舞台裏》台湾副総統・蕭美琴氏の「彼女」と「彼」 誰も気づかなかった変化がすでに起きていた

黄国昌氏(写真)率いる民衆党、選挙戦略で党内に亀裂を生じさせる。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》黄国昌氏を不機嫌にさせる人はいない!台湾・民衆党の「黄国昌保護党」の運営方法とは?

民衆党創設者の柯文哲氏(右)と現党首の黃國昌氏(左)が、柯氏の公式チャンネルでライブ配信を行った様子。(写真/柯文哲氏YouTubeより)

台湾・民衆党党首の黄國昌氏への批判が急増 柯文哲氏「鄭麗文氏よりも各番組が激しく黄氏を叩いている」

蔡英文氏(右)が大統領を務めていた時に育てた検察官体系が、賴清德氏の就任後に調整を受けた。(写真/蔡親傑撮影)

舞台裏》蔡英文時代の評価されなかった人物が賴清德時代に復活!法務部長の強い意志が反映された検察システムの激変

蔡英文前総統(左)と蘇貞昌前行政院長(右)が淡江大橋に並んで現れた。民進党の予備選挙を巡る派閥間の暗闘が激化している。(写真/蔡英文氏フェイスブックより)

舞台裏》蔡英文氏と蘇貞昌氏の「共闘」は賴清德総統の脅威か? 台湾2026年統一地方選、新北・高雄・台南市長選を巡る水面下の権力闘争

鄭麗文氏が当選した後、国民党主席選を静観してきた台中市長・盧秀燕氏。2028年総統選に向けた求心力は下り坂にある。(写真/陳品佑撮影)

舞台裏》台湾・国民党が「親中路線」へ急旋回 鄭麗文新主席の下で支持率上昇、一方で盧秀燕市長は失速

鄭麗文氏(写真)は中国国民党の主席に就任したばかりで、2026年の台湾各地の県市長候補の指名問題に早くも直面している。(写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》台湾・新竹県長選「三つ巴」に突入 国民党内で林思銘・徐欣瑩・陳見賢が激突、党主席・鄭麗文に初の大試練

台湾民意基金会が頼清徳総統の人気について世論調査を実施。(写真/柯承惠撮影)

台湾民意基金会の世論調査》頼清徳総統の支持率は依然伸び悩み 游盈隆氏が指摘する「1つの長期的懸念」

国民党主席鄭麗文は蕭旭岑(写真)を副主席に任命した理由は、前総統馬英九の支持を獲得することや集団国民党の鄭麗文主席が蕭旭岑氏(写真)を副主席に起用した背景には、馬英九前総統の支持取り付けや「集団指導体制」づくりだけではない思惑があるとされる。 (写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》台湾・国民党に「隠れ実力者」副主席 鄭麗文主席が起用した蕭旭岑氏は柯文哲氏と習近平氏を結ぶパイプ役

総統の賴清德氏(右)と外交部長の林佳龍氏(左)は国政で緊密に協力してきたが、2026年の地方選を前に、派閥の利害をめぐる予備選競争が表面化しつつある。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾民進党が高雄・桃園・台南で予備選を本格化 「神龍の戦い」へ 林佳龍氏は頼清徳氏に命がけで挑むのか

柯文哲氏(右)が保釈後に日常を取り戻す一方、黄国昌氏(左)が率いる民衆党はペースを乱している。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾民衆党・黄国昌主席が手綱握れず 柯文哲前台北市長の出所後も、党は「剣を抜いて行き場見えず」

国民党は最近、内規を改めて党団総沼の傅崐萁氏(右)の連任制限を外した。一方で党主席の鄭麗文氏(左)は、傅氏と同盟を組みつつも対抗策を用意しているとされる。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾・国民党の傅崐萁総沼は何を恐れたのか 鄭麗文主席と組み「地下党主席」CK楊氏と極秘協議

助理費横領の訴訟を抱える立法委員・林岱樺氏(写真)が、地元で冤罪を訴える。これを受け、高雄地検は異例の「口封じ命令」を裁判所に申し立てた。(写真/徐炳文撮影)

舞台裏》林佳龍氏の発言が林岱樺氏に飛び火 検察が異例の「口封じ命令」 高雄市長選で動く見えない手

過去に「柯文哲を批判した」鄭麗文氏が国民党を率い、今後の藍白協力の行方について民衆党は静観している。(写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》台湾・野党共闘はまた難航か 国民党・鄭麗文氏は民衆党との橋渡し役になれるのか

国民党主席の鄭麗文氏が、1950年代の白色テロ犠牲者を追悼する秋祭に出席。(写真/蔡親傑撮影)

張鈞凱のコラム:鄭麗文氏への非難は誰の歴史を繰り返すのか 台湾政治に漂う「反共」の亡霊

蔡英文前総統(左)が職務を離れた後、賴清徳現総統(右)が住む官邸を再訪した。(写真/総統府提供)

夏珍コラム:台湾・蔡英文前総統が賴清徳氏に残した「政治の地雷」

国民党主席の鄭麗文氏が、国民党中央評議委員会の会議に出席した。(写真/柯承惠撮影)

論評:頼清徳総統の「狭量リーダーシップ」と鄭麗文の「大胆な舌鋒」──台湾政治が失ったバランス

国民党の新任主席・鄭麗文氏が進める党務人事をめぐり議論が広がり、対中路線の親中傾斜が2026年・2028年選挙に及ぼす影響を懸念する声が党内で強まっている。(写真/柯承惠撮影)

台湾国民党・鄭麗文氏、対中路線を本格化か 党務人事で「地雷」埋設、盧秀燕氏の2028年構想に波紋

2025年10月28日、副総統の蕭美琴氏が「2025フォルモサ・クラブ台北年次総会 国際記者会見」に出席した。(写真/柯承惠撮影)

欧州17カ国の議員団が初訪台 蕭美琴副総統「台湾は孤独ではない」民主連帯を強調

2025年10月20日、国民党主席当選人の鄭麗文氏(左)が国民党立法院党団総召集人の傅崐萁氏(右)や党団メンバーに挨拶。(写真/柯承惠撮影)

百年政党は「対中再定義」へ? 台湾・国民党主席に鄭麗文氏 FT「親中路線がトランプ氏を刺激する恐れ」

国民党主席に当選した鄭麗文氏(左)は20日、国民党立法院党団の総召・傅崐萁氏(右)と党団メンバーを表敬訪問。(写真/柯承惠撮影)

台湾・鄭麗文氏、党勢拡大へ着実に前進 傅崐萁氏と全面提携し「国民党中央常務委員会」の主導権をめざす

鄭麗文氏が国民党主席に当選し、国内政治情勢に大きな影響を与える。(写真/顔麟宇撮影)

吳典蓉氏のコラム:国民党党首・鄭麗文氏の浮沈

台中市長の盧秀燕氏(中央)は党内から責任を問われ、対応を欠いたまま最終的に鄭麗文氏が国民党主席に当選する混乱を招いた。 (写真/劉偉宏撮影)

内部暴露》台湾・盧秀燕台中市長に批判集中 国民党の最有力総統候補が不満噴出し反撃

台湾の賴清徳総統に関する最新の支持率調査では、35%が「支持する」、53%が「支持しない」、12.6%が「意見なし・わからない」と回答した。(写真/顏麟宇撮影)

台湾民意基金会世論調査》賴清德総統の支持率35%、不支持53% 黄揚明氏「中間層が離反、2028年大統領選は勝算なし」

台湾光復節の由来と歴史的な議論とは何か?台湾人としては是非知っておきたい。(写真/顏麟宇撮影)

「台湾光復節」とは何か 「祖国への復帰」か「占領の始まり」か、揺れる主権の記憶

鄭麗文氏(写真)が国民党主席に当選し、党内の親中派が全面的に権力を掌握する時代の到来を告げた。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》鄭麗文氏が当選、盧秀燕氏は複雑? 台湾・次期大統領は不透明のまま 国民党の「次の内紛」が始まる

高速鉄道の会長である史哲氏(写真参照)が静寂な車両の論争に謝罪、史哲氏の人事配置は新潮流が交通体系を掌握する縮図である。(写真/劉偉宏撮影)

台湾高速鉄道「静寂車両」炎上から見える台湾政治の裏側 高鉄トップ交代で浮上する「新潮流派の交通支配」

国民党主席選で鄭麗文氏(写真)が“ダークホース”の勢いで勝利。(写真/柯承惠撮影)

人物》台湾・国民党に波紋――元民進党で台湾独立を掲げた鄭麗文氏、郝龍斌氏を破って新党首に

国民党主席選が決着。「穏健路線の代表格」郝龍斌氏は最後まで追い上げたものの、逆転ならず。(写真/柯承恵撮影)

人物》元台北市長・郝龍斌氏、「将軍の息子」も及ばず 国民党主席選で敗北

蔣萬安氏(右)は市長就任から3年。台北市の公務員不足は一段と深刻化している。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾・台北市公務員が「大量流出」内幕 蔣萬安市政で何が起きているのか

台中市長の盧秀燕氏が国民党党主席選挙への立候補を放棄し、今は党内の激しい争いを見るばかりである。写真は盧秀燕氏が国民党凱道「同意しない解任」選挙前夜に参加した際の様子。(写真/陳品佑撮影)

呉典蓉コラム:台湾・国民党の選挙が混迷するのは盧秀燕台中市長のせいか?

郝龍斌氏を力強く後押しする趙少康氏。「世代交代」の掛け声に惑わされるな」と党員に呼びかけた。(写真/趙少康氏のFacebookより)

論評:台湾・国民党は再び「身内の敵」に沈むのか 郝龍斌氏の「中道・務実」路線に趙少康氏が冷水

国民党は2026年選で藍白合を「勝ち筋」と見ている。新党主席(国民党)が、民衆党の前主席・柯文哲氏(左)と現職主席・黄国昌氏(右)と円滑に意思疎通できるかがカギだ。(柯承惠撮影)

舞台裏》台湾民衆党主席・黄国昌氏とは距離、CK楊氏は柯文哲氏に直通 鄭麗文氏が国民党主席なら国民党と民衆党の協力は進むのか?

10日、中華民国114年の国慶大会に出席する韓国瑜・立法院長。(写真/顏麟宇撮影)

杜宗熹コラム:歌や批判にとどまらず――韓国瑜立法院長は今回も核心を突いた

台湾・国民党主席選に立候補した6人の候補者はいずれも「短所」を抱えている。(写真/陳品佑撮影)

論評:台湾・国民党は再建不能なのか? 誰が率いても立ち上がれない現状

中国側は鄭麗文氏を「2つの好意的要素」として注目している。まず、国民党の世代交代を促す可能性があること、さらに九二コンセンサスを受け入れる姿勢を示すことで、国共間の高官交流再開の機会を得る可能性がある。(写真/柯承惠撮影)

台海分析》鄭麗文氏、国民党主席選のダークホースに浮上 北京が注目する「好意2点と懸念1点」

国民党主席選に挑む鄭麗文氏。党内には懸念も根強い。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》台湾・国民党の内部抗争 鄭麗文氏の「主席」当選を警戒、実業家・楊建綱氏の台頭阻止へ 盧秀燕台中市長に結集圧力

王義川氏が黄国昌氏と対立、民進党主席の頼清徳総統には対処能力がない。(写真/王義川Facebookライブ動画より)

夏珍コラム:台湾与党・民進党は「口先だけの政党」になるな

2026年高雄市長選挙、民進党陣営がいまだ候補を一本化できていない状況で、国民党の立法委員・柯志恩氏(写真)が存在感を増している。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾・高雄市長選2026、民進党内紛が激化 柯志恩が支持率で肉薄する異例の展開