トップ ニュース 台湾国民党・鄭麗文氏、対中路線を本格化か 党務人事で「地雷」埋設、盧秀燕氏の2028年構想に波紋
台湾国民党・鄭麗文氏、対中路線を本格化か 党務人事で「地雷」埋設、盧秀燕氏の2028年構想に波紋 国民党の新任主席・鄭麗文氏が進める党務人事をめぐり議論が広がり、対中路線の親中傾斜が2026年・2028年選挙に及ぼす影響を懸念する声が党内で強まっている。(写真/柯承惠撮影)
台湾・国民党主席選で「世代交代」を掲げ、いわゆる「老藍男(国民党の年配保守層)」と評された郝龍斌・前台北市長を過半の得票で退け、新党首に選出された前立法委員の鄭麗文氏は、11月1日の正式就任を前に、副主席や秘書長、組織発展委員会(組発会)・文化伝播委員会(文伝会)の主委など主要ポストの人事を相次いで発表した。ところが蓋を開けると、「世代交代」の看板とは裏腹に、副主席や秘書長など意思決定の中枢に70代後半の人材が並び、「老藍男の中の老藍男ではないか」との批判も浮上。人事のスタイルは党内で賛否が割れている。
鄭氏はすでに4人の副主席を公表。このうち専任は3人で、李乾龍氏(76、元党秘書長)、季麟連氏(78、元黄復興党部主委=軍系組織責任者)、張榮恭氏(75、元副秘書長)を起用。李乾龍氏は党秘書長を兼ね、実権を握る副主席となる。もう1人は兼任で、蕭旭岑氏(51、前総統府副秘書長/現・馬英九基金会執行長)。蕭氏は副主席就任後も基金会の職を続ける見通しで、かつて黄敏惠・嘉義市長らが地方首長と副主席を兼ねた例に倣う形だ。
前立法委員の鄭麗文氏が国民党主席に当選し、11月1日の正式就任前から主要人事を相次いで発表した。(写真/顏麟宇撮影)
中枢は高齢化? 鄭麗文人事の「文武両用」 ベテラン党務関係者によれば、専任副主席は党務に広く関与でき、李乾龍・季麟連・張榮恭の3氏は、鄭氏体制の最重要カードとなる。加えて、鄭氏の背後で影響力が大きいとされる「CK楊」こと楊建綱氏(異康会社会長、80歳近いとされる)を含めれば、4人の合計年齢は300歳超。この中核が、鄭氏主導の今後の両岸・国際路線の見直し、党務改革、そして2026年・2028年選挙の候補者選定や選挙戦略を担う見立てだ。
鄭氏の人事は「年長の老藍男で、より若い老藍男を入れ替えただけ」と揶揄され、「世代交代」の定義を逆説的に示した格好だが、党の有力者は「むしろ鄭氏の柔軟さと現実主義の表れ」と評価する声もある。というのも、鄭氏は党政の実務経験や人脈が十分とは言えず、要職を若手中心にすると党機構が回らず、地方派閥や県市長、党所属立法委員も党主席を軽視しかねない、いわゆる「命令が党中央から外へ出ない」事態を招く恐れがあるためだ。
この有力者は、鄭氏はネット上の発信力が高く、テレビ討論でも強みを持つため「空中戦」は安定して戦えるが、影響力の大きい派閥領袖や地方ボスをまとめるには弁舌だけでは不十分だと指摘。季麟連氏の起用で軍系支持層を固め、李乾龍氏は各県市議会議長や本土派との関係が良好。さらに2018年の統一地方選で陣頭に立ち大勝に導いた組発会主委・李哲華氏の手腕を組み合わせ、新体制の不安定期を乗り切り、党務・選挙実務の早期正常化を図る狙いがあるという。
国民党前秘書長の李乾龍氏が副主席に就任。(写真/柯承惠撮影)
大老の均衡人事で党権を固める? 鄭麗文氏は「集団指導」路線を取らず 張榮恭・蕭旭岑両氏の副主席起用については、「党内各派の均衡を意識した」との見方が出ている。張氏は連戦・元主席系、蕭氏は馬英九・前総統の直系とされる。加えて、王金平・前立法院長の推薦で李乾龍氏、吳敦義・前副総統が重用した李哲華氏を配し、「党の大老」各陣営から広く登用したことで、「一人が全てを決める」旧来型を脱し、集団指導に舵を切るのではないかとの観測だ。
ただし、党務高層は「“集団指導”という理解は実情に合わない」と否定的だ。まず、馬英九氏や連戦氏ら大老はすでに党務から距離を置いて久しい。李哲華氏は実際には馬系に近く、吳敦義氏が育てた人材とは言い難い。鄭氏が張榮恭・蕭旭岑・李哲華各氏を登用した主因は、出自よりも能力評価だという。加えて、もし本当に集団指導を志向するなら、台中市の盧秀燕市長、台北市の蔣萬安市長、桃園市の張善政市長ら実力派の側近を党本部に招くはずだが、現時点で彼らの陣営から要職登用は見当たらない。さらに、間もなく任期を終える朱立倫氏の人脈も、党本部に残る気配はないという。
南投県工策会総幹事の李哲華氏が党の組発会主委に復帰。(写真/顏麟宇撮影)
国共プラットフォームの再構築へ――張榮恭氏を起用、蕭旭岑氏は両岸の若者交流を担当 関係者によると、鄭麗文氏が副主席に張榮恭氏と蕭旭岑氏を起用したのは、両岸対応や国共間の往来で実績を出す狙いがあるためだ。鄭氏の下で国民党は、連戦氏・馬英九氏の時代に堅持した「九二コンセンサス」と反独立の路線に立ち返るだけでなく、両岸の平和と交流で実質的な前進を図る方針という。たとえば、長らく休止している国共フォーラムの再開や、双方トップ会談の実現を目指す。鄭氏は「九二共識」を明確に支持し、両岸は同じ中華民族であるとの認識を示し、「自らを中国人と位置づける」と発言して国共の信頼修復を図る考えだ。党対党の窓口業務は、現在担当する夏立言・副主席に代え、張榮恭氏に引き継がせる方向とされる。
張榮恭氏は、2005年の連戦氏訪中で胡錦濤・前総書記と会談し、歴史的な「国共雪解け」を実現させた立役者だ。2000年から2011年1月まで、連戦・馬英九・呉伯雄各氏の党主席期をまたいで国民党大陸事務部主任を務め、党の両岸政策に精通し、対岸との人脈も厚い。党内ではまず鄭氏の対中姿勢が北京に一定の評価を得た段階で、信頼度の高い張氏を前面に立てて国共プラットフォームを早期に稼働させる、との読みが広がる。一方で、張氏は習近平・現総書記の就任前に大陸事務部を離れており、習氏の中枢との直接的な接点は薄い。このため、胡錦濤期に築いた人脈が現行体制下でどこまで機能するかはなお検証が必要だ。
党内事情に通じた青陣営の関係者は、両氏の役割分担について、張榮恭氏が国民党と中国共産党の党間往来を担い、蕭旭岑氏は若者・文化交流を主に所掌すると説明する。近年、馬英九基金会が推進する両岸の若者交流は成果を上げており、2024年4月の2度目の 「馬習会(馬英九前総統・習近平会談)」では習近平氏自ら台湾の学生と交流した。最高指導部の後押しもあって、蕭氏は中国の卓球金メダリスト馬龍選手の来台招請を成功させ、各省からの青年訪問団の打診も殺到している。鄭氏が蕭氏を副主席に迎えつつ、基金会の職務を維持させるのは、交流実績を党のブランド向上につなげ、若年層の支持拡大を狙う思惑があるためだ。
鄭麗文氏が副主席に起用した蕭旭岑氏は、両岸の若者交流をテコに党イメージの刷新を図る狙いだ。(写真/柯承惠撮影)
鄭麗文氏の対中接近で、2026・2028年に逆風懸念――中南部の地方勢力が警戒 同関係者によれば、鄭氏には表に出しにくい思惑もある。すなわち、2度の「馬習会」に関与し、習氏側近とも直接やり取りしてきた蕭旭岑氏の影響力を要所で活用し、国共の相互信頼とハイレベル会談を前進させることだ。ただ、この布陣は「国共関係の回復」「不戦と和解」を掲げる路線を鮮明にする一方、鄭氏が明確に親中志向へ舵を切ったことも意味する。中南部の地方派閥や、2026年選を控える首長・地方議員の間では、朱立倫氏が進めた「反独を掲げつつも“一国二制度”は受け入れない」「『九二コンセンサス・一中各表』の露出は抑え、『愛台湾』を前面に」の折衷路線を捨てることになり、2026年・2028年の選挙戦に不利だとの見方が広がっている。
国民党の選対関係者も、両岸路線は2028年総統選の帰趨を左右し、本来は候補者が世論と選挙情勢に応じて決めるべきだと指摘する。にもかかわらず、鄭氏が「両岸は同じ中華民族、みな中国人」という立場を党の中核メッセージに前倒しで据えたことで、台中市の盧秀燕市長という最有力の大統領候補にとって、調整の余地が狭まったというのだ。2026年の統一地方選後に盧氏が総統選出馬を固めた場合、①鄭氏の路線をそのまま引き継ぎ中間層離れのリスクを負うか、②党本部と対立してでも修正を図り深藍層の反発を招くか――いずれにしても票離れは避け難く、2028年の勝算を削ぐ恐れがある。
さらに、鄭氏は対中接近だけでなく、国防費の大幅増にも否定的な立場を示しており、党内には2026年の選挙に悪影響が及ぶとの懸念が強い。こうした空気の中、盧秀燕氏への不満も高まり、「綿密な計算が過ぎて2028年の道筋を狭めている」との辛口評価まで聞こえる。もっとも、鄭氏は過半得票で新党首となり、両岸論を深藍層や保守系論客が後押ししているのも事実。盧氏としては、就任直後の新体制に公然と異を唱えれば「不和の元凶」との批判を招きかねず、結果的に頼清徳政権と民進党を利する――そう踏んで、現段階での正面衝突は控えざるを得ないのが実情だ。
党内の一部には、鄭麗文氏の路線が次期総統選の有力候補とされる盧秀燕氏の調整余地を狭めかねないとの見方もある。(写真/陳品佑撮影)
盧秀燕氏は「静観」で応じる 民意の審判で路線を見極め 盧氏に近い関係者は、「今は何を言っても得にはならない。鄭氏から党務や路線で意見照会があれば応じるが、自ら口を開くべきではない」と語る。新党首の職権を尊重し、干渉の疑いを避けるべきだとの判断で、目下は市政の焦点であるアフリカ豚熱(ASF)対応を優先。まずは地元・台中の守りを固め、2026年末の任期満了までに確かな実績を積む方針だ。統一地方選では引き続き全面支援に回るが、党の路線、候補者選定、選挙戦略の責任は鄭氏と党中央が負うべきだと位置づける。
同関係者は続ける。もし鄭氏が主導する両岸・国防のメッセージで2026年地方選に勝てば、民意の審判を経た路線として追随しやすくなり、党内の不安は自然と和らぐ。逆に結果が振るわなければ、多くの有権者が鄭路線を受け入れていないことが明らかになり、2028年の中央政権奪回に向け党内で路線修正を迫る強い圧力が生じる。その局面では、盧氏が前面に出て舵を取ればよい――時間軸で見れば、2026年統一地方選の後から、2027年5月の大統領候補確定まで約半年。中道路線を再構築し、多数の有権者が受け入れやすい対中メッセージへ調整するには、厳しいが十分な期間だという。
もっとも、選対の重鎮の中には、盧氏の「安全運転」志向に疑問を呈する声もある。鄭氏の親中路線が2026年選に逆風となり得るのを承知しながら、損害を未然に抑える手を打とうとしないのは、他の首長候補や地方議員に政治的負担を強いるだけではないか、という問題提起だ。仮に2026年で国民党が伸び悩めば、その後に盧氏が党の路線調整に介入する大義は立つにせよ、「衝突が予見できたのに、なぜ事前にブレーキを踏まなかったのか」という怨嗟は残る。党主席選が制御不能となり、跳ね返りを受けた苦い教訓は近い。今回は同じ轍を踏むべきではない――こうした苦言も上がっている。
更多新聞請搜尋🔍風傳媒
最新ニュース
論評:頼清徳総統の拙速さと、米国の不興を招く恐れのある国民党次期主席・鄭麗文氏 米誌『タイム』がこのほど、米シンクタンク「ディフェンス・プライオリティーズ」アジア担当ディレクター、ライル・ゴールドスタイン氏の寄稿「The U.S. Must Beware of Taiwan’s Reckless Leader(米国は台湾の無謀な指導者に警戒すべきだ)」を掲載した。ほぼ同時期に、英紙『フィナンシャル・タイムズ(FT)』も「Taiwan's......
台湾で初のアフリカ豚熱確認 「人には感染しない?」専門家が語る感染リスクと防疫対策 台湾の防疫体制に再び緊張が走った。10月22日、台中市梧棲区の養豚場で死亡した豚が検査の結果「アフリカ豚熱(African Swine Fever、ASF)」に感染していることが確認された。2018年に国境検疫を強化して以来、台湾で初の国内感染例となる。このニュースが報じられると、台湾全土の養豚業者や消費者の間に不安が広がり、「人に感染するのか」「感染した豚......
論評:ドナルド・トランプ-習近平会談カウントダウン 台湾の「Bプラン」、準備できているか? 米中の新たな貿易交渉が初期合意に達し、「トランプ-習近平会談(米中首脳会談)」では台湾問題が取り上げられる可能性が高まっている。台湾の民進党政権はこれに対して冷静な構えを見せているが、海外メディアの多くは懸念を示している。英誌『エコノミスト』は最近、「台湾のBプランとは何か?」という特集記事を掲載し、トランプ2.0の「取引型性格」が台湾を犠牲にするリスクを高......
日本の寿司の神、100歳でも現役! 健康長寿の秘訣ーー「最高の良薬は〇〇だ」 日本寿司の伝説的人物、小野二郎氏の寿司店「すきやばし次郎」は十年以上にわたりミシュラン三つ星を獲得し、世界最高齢の三つ星シェフとしての記録を打ち立てた。数多くの世界的名士にサービスを提供してきたにもかかわらず、本日100歳を迎えた彼には完全に引退する意向はない。寿司の神・小野二郎氏:健康の秘訣は働くことAP通信によると、小野二郎氏は先月、「敬老の日」に贈り物......
アマゾン、企業部門の約10%にあたる3万人削減へ AI時代の構造転換 米国の電子商取引大手であるアマゾンは再び人員削減の嵐を巻き起こしている。複数の消息筋によると、アマゾンは28日から大規模な人員削減計画を開始予定で、最大で3万人の企業社員を削減する計画である。これは会社の企業職員の約10%に相当し、2022年末以降で最大規模に。当時、アマゾンはすでに2万7,000件の職位を削減し、今回の再度の措置はAI時代下での構造的な転換......
SMBC日本シリーズ2025、阪神が逆転勝利で白星発進 ソフトバンクとの11年ぶり対決制す プロ野球の頂上決戦、SMBC日本シリーズ2025の第1戦が10月25日、みずほPayPayドーム福岡で行われた。ソフトバンクが先制する展開となったものの、阪神が投打の主軸の活躍で逆転勝利を収めた。両チームが日本シリーズで対戦するのは2014年以来、11年ぶり。先発はソフトバンクが有原航平、阪神が村上頌樹と、両リーグの最多勝投手がマウンドに上がった。初回、ソフ......
トランプ大統領訪日で東京が星条旗カラーに染まる 高市首相「日米同盟をさらに強化」 アメリカのドナルド・トランプ大統領が27日、公式実務訪問賓客として日本を訪問した。高市早苗首相は自身のX(旧Twitter)で「トランプ大統領、ようこそ日本へ!」と投稿し、「明日お会いし、偉大な日米同盟を一緒に一層強化していくための議論ができることを楽しみにしています」と述べ、日米首脳会談への期待を表明した。投稿は日本語と英語の両言語で行われ、首相は温かい歓......
気象予報》台湾で今週末さらに冷え込み 気温18度まで低下も 二つの台風発生の恐れ 多くの市民が今朝目を覚まし、気温の急変を体感したことだろう。台湾中央気象署は10月28日、再び強まる東北季節風と華南から東に移動する雲の影響により、北台湾では明確な降雨が予想され、全体的に「湿って冷たい」気候に変化すると発表した。
気象署は基隆、台北、新北、宜蘭の4県市に大雨特報を発令。桃園以北および東北部では雨天となり、特に基隆北海岸、台北山地、東北部地......
舞台裏》台湾・太子グループで9億台湾ドル横領発覚 元幹部が3カ月で巨額資金を個人口座へ送金 米司法省と財務省は2025年10月中旬、電信詐欺や資金洗浄の疑いで太子グループに制裁を科し、数十億ドル規模の資産を押収した。制裁対象には台湾の企業9社と女性3人が含まれ、これを受けて台北地検、内政部刑事警察局、法務部調査局などが動員され、太子不動産や博居など関係企業の徹底調査に着手。過去数年にわたり電信詐欺の監督が不十分だった背景の解明を急いでいる。捜査の過......
張鈞凱コラム:馬英九時代にまかれた種が、いま芽吹きつつある 台湾光復80周年を受け、中国で記念大会が開かれ、「台湾光復記念日」が正式に設けられた。これに先立ち、北京の清華大学台湾研究院は設立25周年を迎え、23日に「両岸関係新情勢学術シンポジウム兼清華両岸フォーラム」を開催。両岸から140人超の専門家・研究者が集まり、①両岸の政治・経済関係の新潮流、②社会交流の新局面、③若者のデジタル知識の新たな展望、④両岸関係を取......
トランプ大統領が6年ぶりに来日 高市首相と初会談へ 首都圏は過去最大規模の厳戒態勢 アメリカのドナルド・トランプ大統領が27日午後、第二次政権発足後初めて日本を訪れる。2019年以来、約6年ぶりの来日となり、天皇陛下との会見や高市早苗首相との初の首脳会談に臨む予定だ。日本側は公式実務訪問賓客として国を挙げて迎え入れ、両国の経済・安全保障関係の強化を図る。皇居で天皇陛下と会見、高市首相とは28日に会談トランプ大統領は、アジア歴訪の最初の訪問地......
秋最強の寒気到来 北東季節風が連続襲来、台湾北部で今季最低18度の見込み 台湾・気象署によると、今週は主に北東季節風(北東モンスーン)の影響を受け、29日までは局地的な大雨に注意が必要だ。特に明日は水蒸気量が最も多く、風上側の地域で降雨範囲が拡大する見通し。次の北東季節風は31日に強まる予想で、影響は来週にかけて続き、北部の最低気温は18~19度まで下がる見込みだ。秋最強の寒気到来 北東季節風が2波連続で接近、気温1ケタ台も気象署......
“ゆるやかな隣人”と暮らす住宅モデル『nears』、都市部で人気上昇 日本では近年、都市部を中心に賃貸マンション・アパートの募集家賃が上昇し続けている。調査データによれば、2024年12月時点で東京23区や神奈川県、大阪市、福岡市などの主要エリアにおいて、シングル向け賃料は2015年の算出開始以来の最高値を更新し、特に東京23区ではシングル向き・カップル向き・ファミリー向きのすべてが過去最高を記録。シェアレジデンス『nears......
ロイヤルホストが「Royal Host Deli」新商品を発売 復刻ドレッシング&限定ハン 家庭用ラインアップを強化 復刻ドレッシングや数量限定ハンバーグが登場ロイヤルグループで食品事業を担うロイヤル株式会社は、「Royal Host Deli」ブランド誕生後、初の新商品を10月28日に発売する。1970年代にロイヤルホスト店舗で提供され、持ち帰り品としても人気を博した「グリーンゴッデスドレッシング」が要望に応えて冷蔵タイプで復活。あわせて「オニオ......
USJ、「Best Attraction(Asia)」受賞 アジアを代表するテーマパークに アジア太平洋地域の旅行・観光業界における優れた企業やブランドを表彰する「Travel Weekly Asia Readers' Choice Awards 2025」が10月7日に開催され、日本を代表するテーマパークであるユニバーサル・スタジオ・ジャパンが「Best Attraction(Asia)」を受賞。同賞において日本ブランドが選出されたのはユニバーサ......