ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスは18日と19日に東京ドームでMLB東京シリーズを開催します。この歴史的な意義を持つ試合では、ドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、そしてカブスの今永昇太と鈴木誠也など多くの日本人選手が注目を集めています。初戦では山本由伸と今永昇太による日本人投手対決が予定されています。『風傳媒』は数ヶ月にわたる申請と公式審査プロセスを経て、3月14日の練習日から読売ジャイアンツ、阪神タイガースとの交流戦、そして本戦まで東京ドームでの取材が確定し、第一線の情報をお届けします。
れはMLBが2019年以来、MLBが日本で開幕戦を開催するもので、伝統の強豪ドジャースにとっても初めての日本デビューとなります。『MLB.com』の報道によると、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、これが自身のキャリアの中で最も興奮する開幕戦の一つになると述べ、特にチームに3人の日本人選手がいることで、試合の意義がより深まると強調している。また、日本での試合はチームと選手双方にとって貴重な経験になると付け加えました。一方、大谷翔平は昨年11月に左肩の手術を受けており、現在はリハビリ中のため、東京シリーズでは投手としての出場は見込めませんが、指名打者として試合に参加する予定です。
試合前の注目ポイントとして、佐々木朗希のメジャーリーグ初登板、ドジャース優勝後の大谷翔平の凱旋帰国、そして渡米後2年連続で海外試合を経験する山本由伸などがあります。スター選手が集結するドジャースには、元アメリカン・リーグMVPのムーキー・ベッツ、2020年ナショナル・リーグMVPのフレディ・フリーマンもいます。投手陣も3度のサイ・ヤング賞受賞者クレイトン・カーショー、2度のサイ・ヤング賞受賞者ブレイク・スネル、タナー・スコットと、豪華な顔ぶれが揃っています。
カブス側では、2024年世界12強で好成績を収めたトッププロスペクトのマット・ショー選手を日本遠征メンバーに加えることを決定しました。現在MLBパイプラインで総合19位にランクされ、まだメジャーリーグでの出場経験はなく、主に三塁手を務める。その他、カブスの主砲鈴木誠也と昨年好成績を収めた今永昇太などの日本人スターも注目を集めています。同時に、3シーズン連続でオールスターに選出された外野手カイル・タッカーのカブス初出場も見どころです。さらに、カブスのルール5ドラフト選手ゲージ・ワークマン、マルチポジション選手のビダル・ブルハーンも日本遠征メンバーに選ばれています。 (関連記事: 【動画】大谷翔平の50-50記録球、台湾企業が30.3億円で落札MLB史上最高額に | 関連記事をもっと読む )
日本プロ野球のチームとの練習試合では、かつてニューヨーク・ヤンキースのエースで、今シーズンから読売ジャイアンツに移籍した田中将大が16日のカブス戦で2番手投手を務め、エース戸郷翔征は15日のドジャース戦で先発します。阪神タイガースでは、20歳の左腕門別啓人が15日のシカゴ・カブス戦で先発投手を務める予定です。阪神のエース才木浩人は16日にドジャース戦で先発予定です。現在、東京ドーム周辺のフロアステッカー、装飾、ポスターなどは、今回のMLB東京シリーズ用の特別仕様に変更されており、雨天にもかかわらず、多くのファンが写真撮影に訪れ、日本のメディアも現地で取材を行っています。