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トランプ氏「脚の腫れ+手のあざ」の真相 高齢者に多い病気とホワイトハウスが説明 米国大統領トランプ氏が最近、脚のむくみや手の甲のあざがメディアに捉えられ、健康状態への憶測が広がっている。これについてホワイトハウスの報道官カロリン・リーヴィット氏は17日の記者会見で説明し、最近の検査結果は「慢性静脈機能不全」(Chronic Venous Insufficiency)と示され、高齢者によく見られる状態であり、深刻なものではないと明らかにした。
リーヴィット氏は「トランプ氏に不快感はなく、健康状態は非常に良好です」と述べた。脚に軽度の腫れが確認されたため、両下肢の静脈ドプラー超音波検査などを受けたと説明している。
トランプ氏の状態は深刻なのか? リーヴィット氏によれば、血球数、基礎代謝、凝固機能、D-ダイマー、B型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)、心臓マーカーはすべて正常で、心不全や腎不全、ほかの全身性疾患を示す兆候は見られなかった。心エコー検査でも心機能に異常はなかったという。
なぜ手の甲にあざが? 手の甲のあざについて、リーヴィット氏は「頻繁な握手による軟組織への刺激」が原因であるとし、さらに長期的なアスピリン服用が皮膚を打撲しやすくしていると補足した。「アスピリン療法の副作用は周知のとおり無害です」と強調し、特別な状況ではないと説明した。
外部はこの健康状況をどう見るのか? トランプ氏は最近、脚や手の異常でたびたび注目されている。フォックスニュースによると、今月ニュージャージーでのクラブワールドカップ決勝に出席した際、脚の腫れが目撃され話題となった。また、バーレーンの皇太子兼首相をホワイトハウスに迎えた日には、手の甲のあざが再び注目を集めた。
ホワイトハウスは今年4月の年次健康報告で「大統領職を十分に務められる非常に良好な健康状態」と公表しているが、一部メディアや評論家の間では「病状を過小評価しているのではないか」との疑念も上がっている。
今後の公務予定と外交計画は? リーヴィット氏は、トランプ氏が7月25日から29日にスコットランドを訪れ、タンバーリーやアバディーンを回り、英国首相と会談して貿易協定について議論する予定だと発表した。さらに、トランプ氏とメラニア夫人は9月17日から19日にかけて英国を国賓訪問し、一連の高位外交儀式や非公開会談に出席し、戦略的同盟関係の深化を図る見通しだ。
トランプ氏の健康状態異変のタイムライン ・4月:ホワイトハウスが年次健康報告を発表し「非常に良好」と公表
・7月初め:ニュージャージーでのクラブワールドカップ決勝で脚の腫れが注目を集める
・7月16日:ホワイトハウスの記者会見で「慢性静脈機能不全」と公表
・7月25日~29日:スコットランド訪問を予定、二国間貿易会談を実施 ・9月17日~19日:英国訪問を計画、公式行事に参加予定
補足情報:「慢性静脈機能不全」とは? 慢性静脈機能不全(CVI)とは、脚の静脈弁が正常に機能しない状態を指す。米国心臓協会によると、この状態では血液が心臓へ効率的に戻ることが難しくなり、静脈瘤やむくみ(浮腫)、皮膚の色素沈着などを引き起こす可能性がある。この疾患は70歳以上の高齢者に比較的多く見られ、早期発見と保存的治療によって重症化を防ぐことができる。 一般的な症状には:
ふくらはぎの腫れと重い感覚 静脈瘤 ふくらはぎの皮膚色素沈着または潰瘍 長時間の立位や座位後に症状が悪化する 更多新聞請搜尋🔍風傳媒
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