日本最大級の音楽フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '25」が7月25日から新潟県・苗場スキー場で開催されるのを前に、主催者は11日、3日通し券と7月26日(土)の1日券が完売したと発表した。現在販売中のチケットについても、予定枚数に達し次第、販売終了となる見通しで、完売日程の当日券販売は行われない。主催者は「早めのご購入を」と注意を呼びかけている。
25日・27日分のチケットは販売継続
7月25日(金)および27日(日)の1日券、22歳以下限定の割引チケット、キャンプサイト券、駐車券などは、引き続き購入可能となっている。
グッズの事前予約受付もスタート
また、会場で販売される公式グッズの事前予約受付が、11日正午より開始された。事前に注文し、フェス当日に指定時間に会場で受け取れる仕組みとなっており、人気商品の確実な入手を希望する来場者にはうれしいサービスとなる。オフィシャルTシャツやアーティストグッズ、数量限定のレアアイテムなど、多彩なラインナップがオンラインストア「GREENonRED」および予約専用サイトにて公開されており、受付は7月18日(金)まで。
結成25周年記念のコラボTシャツも登場
今年は、2000年にヘッドライナーとして出演したBLANKEY JET CITYとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの出演から25周年を迎えることを記念し、両バンドとフジロックによるコラボTシャツが制作された。Tシャツは7月25日より、会場内のオフィシャルグッズブース、オンラインストア「GREENonRED」、公式ショップ「GAN-BAN」にて販売が開始される予定だ。
新人枠「ROOKIE A GO-GO」では投票企画も実施
恒例の新人アーティスト枠「ROOKIE A GO-GO」には、今年も厳選された16組が出演を予定。来場者の投票によって、1組が来年のフジロックのメインステージ出演権を獲得する「Aim for the Main Stage!」プロジェクトも実施される。投票は、会場内に設置されたQRコードを読み取ることで行われ、7月25日から3日間限定で実施される。
外国人来場者を支援するボランティアも再募集
さらに、外国人来場者に対して言語サポートなどを行うボランティア「FUJI ROCK GOODWILL GUIDES(FRFGG)」も、今年再び募集が行われている。活動場所は会場内にとどまらず、越後湯沢駅やシャトルバス、周辺宿泊施設など幅広く、快適なフェス環境づくりに貢献する取り組みとなっている。
ロゴ・ビジュアル素材は報道関係者向けに提供
報道関係者向けには、公式ロゴ、キービジュアル、グッズ画像などの素材が専用ページからダウンロード可能となっている。詳細については、フジロック公式サイト(https://www.fujirockfestival.com)を参照のこと。
編集:梅木奈実 (関連記事: フジロック、今年もAmazonで無料配信!完売チケット続出、熱気を自宅で体感 3日通し券&土曜券は完売 | 関連記事をもっと読む )
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