フランス発のクリームチーズブランド「キリ(Kiri)」が、日本市場でのさらなる存在感を強めている。ベル ジャポン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:Aytekin Yildiz)によると、「キリ」は日本で40年以上親しまれており、インテージSRIの調査では2024〜2025年にかけてクリームチーズカテゴリーで売上No.1を記録した。
夏限定の新フレーバー「フランボワーズ&パッションフルーツ」登場
今年4月には、夏季限定商品として「キリ フルーツブレンド フランボワーズ&パッションフルーツ風味」が全国発売された。甘酸っぱいフランボワーズとパッションフルーツの果実感を活かした味わいが特徴で、「フランスの丁寧なくらし」をテーマに、濃厚なクリーミーさと爽やかな酸味の絶妙なバランスが楽しめる。
全国5ブランドとコラボ「とびっキリ®のスイーツフェア」開催中
7月1日からは『とびっ“キリ®”のスイーツフェア』がスタート。銀座コージーコーナー、GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE、亀屋万年堂、モンテール、プレシアの計5ブランドとコラボし、12種の限定スイーツが登場している。
銀座コージーコーナーでは「瀬戸内レモンのベイクドレアチーズ」や「チーズスフレ」、GRANNY SMITHでは「サマーフラッペ~ブルーベリー~」や「~フジりんご~」など夏にぴったりの冷たいデザートが展開中。和菓子の老舗・亀屋万年堂からは「手包みブルーベリーチーズ大福」も登場している。
また、フェア期間中に対象商品を購入し、レシートを撮影・応募することで、「キリ詰め合わせセット」や「オリジナルタンブラー」が抽選で当たるプレゼントキャンペーンも同時開催されている。

食体験を重視したブランド戦略も
「キリ」は2023年にもベーグル専門店「BAGEL & BAGEL」とのコラボカフェを恵比寿に期間限定オープン。健康志向の高まりとともに注目されるベーグルと組み合わせた新たな食の提案で、好評を博した。
ベル ジャポンでは、「自分へのご褒美」としてのチーズ体験の価値を提案しながら、今後も季節感やトレンドを取り入れた商品展開を積極的に進めていくとしている。
編集:梅木奈実 (関連記事: 親子にも、健康志向の女性にも人気!牛乳の3倍カルシウム「キリ&スティック」がスナックタイムに革命 | 関連記事をもっと読む )
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