トップ ニュース 横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』開幕 本場ドイツの熱気を再現、100種以上のビールが集結
横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』開幕 本場ドイツの熱気を再現、100種以上のビールが集結 横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影)
横浜の秋の風物詩として定着した『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開幕した。初日を前に実施されたメディア内覧会には多くの報道関係者が訪れ、会場はすでに大きな熱気と賑わいに包まれていた。《風傳媒》も現場を取材し、来場者がドイツさながらの雰囲気を楽しむ様子を確認した。
横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影) 横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影) 2003年の初開催以来22回目を迎える同イベントは、ドイツ・ミュンヘンの「オクトーバーフェスト」に限りなく近い空間を再現し、横浜の秋を彩る一大行事となっている。昨年は13万人以上が来場した人気イベントで、今年は9月26日から10月13日までの18日間にわたり開催される。
横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影) 会場にはドイツから取り寄せた大型テントやビール醸造所ごとの専用ビアガーデン席、ヒュッテ(木造小屋)を模したホフブロイブースが設けられ、本格ドイツビールの樽生や地元クラフトビールを含む約100種類以上の銘柄が勢ぞろい。さらに今年は「横浜ビール」との初コラボで開発されたオリジナルフェストビアが登場し、世界的洋食器ブランド「ノリタケ」が手掛けた特製ビアマグで提供される。乾杯の瞬間にマグカップ同士が“お互いに乾杯する仕掛け”もあり、来場者の笑顔を誘っていた。
横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影) 横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影) 主催者によれば、混雑緩和のため導入された事前予約席は昨年の約2倍に拡充。横浜市民を対象にした「サンクスデー」(10月1日)や、横浜DeNAベイスターズとのコラボデー(10月8日)など、地域色豊かな企画も予定されている。
横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影) 会場は昼から夜にかけて多くの人でにぎわい、取材当日も報道関係者や一般来場者が行列を作るほどの盛況ぶり。風伝媒が取材した現場は、乾杯の声と音楽が響きわたり、本場ミュンヘンさながらの熱気に包まれていた。
横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影) 横浜赤レンガ倉庫で『横浜オクトーバーフェスト2025』が9月26日に開幕し、100種類以上のビールやドイツ楽団の演奏で会場は熱気に包まれた(※飲酒は20歳になってから、飲酒運転は禁止されています)。(写真/黃信維撮影) ※飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。お酒は適量を楽しみましょう。
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