JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーが運営するエキュート日暮里では、10月8日から31日まで、地域連携イベント「ようこそ ひぐらし商店の世界へ」フェアが開催される。今年で5回目を迎える本イベントは、日暮里エリアの魅力を「音かなで 織なす色とき ひぐらし音色」をテーマに展開する。
谷根千の人気店が駅ナカに登場
10月24日から26日の3日間は「おちこちばとん 日暮里ご近所市」を実施。「ひるねこBOOKS」や「the ETHNORTH GALLERY」をはじめ、谷根千エリアを拠点とする個性豊かな店舗が特別出店し、駅構内に市場が現れる。さらに、昼と夜それぞれのおすすめ散歩ルートを紹介する「日暮里・谷根千 よりみちまっぷがちゃ」や、まち歩きツアー、参加型の大型マップ展示など、多彩な体験型企画も用意されている。
商店街老舗との限定コラボ商品
期間中は、エキュート日暮里の常設店舗でも、谷中銀座商店街の老舗や人気店とのコラボ商品を販売。千駄木腰塚と谷中冨じ家による「のり弁」、羽二重団子とル ビアンによる新作あんぱんなど、地元ならではの特別メニューが並ぶ。
日暮里ならではの土産「すーべにーる」
さらに、日暮里を象徴する「夕やけだんだん」をイメージした「夕焼けブーケ」や、限定デザイン缶入り「エッグドシャ」など、新たな日暮里土産「日暮里すーべにーる」も登場。谷中のギャラリー「HOW HOUSE」によるハンドメイド雑貨販売も行われる。
駅から広がる地域体験
駅にいながら地域の魅力を味わえ、街へと一歩踏み出すきっかけを提供する本フェア。多彩な商店と新たなコラボが、秋の日暮里に活気をもたらすことになりそうだ。
編集:梅木奈実
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