東京スカイツリーを運営する東武タワースカイツリー株式会社(本社・東京都墨田区、新家章男社長)は、国連が持続可能な開発目標(SDGs)を採択した9月25日に合わせ、「SDGs特別ライティング」を実施すると発表した。
特別ライティングは9月25日(木)18時30分から24時まで点灯。SDGsを象徴する17色の光が3秒ごとに切り替わり、夜空を彩る。公式YouTubeチャンネルでは、点灯イメージ動画も公開されている。

スカイツリーのSDGs推進活動
スカイツリーはこれまでも、SDGsの普及と社会課題解決に向けて多角的な取り組みを行ってきた。モニュメント「W1SH RIBBON」の売上の一部を災害支援に寄付する活動や、学生向けサステナブル体験学習プログラム「#サスプラ」、CO₂を吸収する自販機の設置、さらにライティングに伴うCO₂排出を相殺するカーボンオフセットなどを展開している。
同社は「企業理念に基づき、地域や来場者とともに持続可能な社会の実現に貢献していく」とコメント。今回の特別ライティングは、その姿勢を象徴する取り組みのひとつと位置づけられている。
編集:梅木奈実 (関連記事: スカイツリー、6月20日に国連ブルーで特別点灯 「世界難民の日」に連帯示す | 関連記事をもっと読む )
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