炎上をテーマにした“日本初”の体験型展示イベント『炎上展』が、10月11日から東京・池袋の「Mixalive TOKYO」で開催される。SNS時代に誰もが抱く「バズりたい。けど、燃えたくない」という感情を切り口に、多彩な展示を実際に体験できる内容となっている。会期は11月9日まで。
本展では、来場者が「もし自分が炎上したら」という状況を体感できるよう、寝そべったり、乗り込んだり、直接触れたりできるインタラクティブな展示を展開。炎上展製作委員会のプロデューサー・日村灯氏は「炎上はもはや誰にとっても他人事ではない社会現象。展示を通じて“自分ごと”として炎上と向き合うきっかけにしてほしい」とコメントしている。
会場は池袋駅東口から徒歩約4分の「Mixalive TOKYO」4階。開場時間は11時から21時(最終入場は20時)で、10月11日と14日は17時開場となる。入場券は日時指定制で、前売料金は2,900円(税込)、当日料金は3,400円(税込)。さらに、オリジナルトレーディングカードが付く「ハッピーなセット付入場券」も数量限定で販売される。チケット販売は9月23日18時よりローソンチケットで開始された。
ディレクターのナミカワハルノ氏は「明日は我が身のSNS時代に、“自分は絶対に燃えない”と思っている人こそ体験してほしい」と呼びかけ、炎上リスクを考える契機にしてほしいと語った。
最新情報は公式サイト(https://enjouten.com)、X(旧Twitter)、Instagram、TikTokで発信されており、ハッシュタグ「#炎上展」でも関連投稿を楽しむことができる。
編集:梅木奈実 (関連記事: 日本ゲーム大賞2025発表 年間大賞は『メタファー:リファンタジオ』、経産大臣賞は「Nintendo Switch 2」 | 関連記事をもっと読む )
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