初輸入から5周年、東京ソラマチで記念フェス開催・JAL国際線機内食にも登場
日本航空(JAL)、JALUX、ノルウェー大使館水産部は、旬を迎えたノルウェー産サバの中から脂肪率約30%、重量500グラム以上のプレミアム個体を厳選した「サバヌーヴォー®」を、今年も日本に輸入した。2021年の初輸入から5年目を迎え、秋の味覚として定着しつつある。
初荷は冷凍せずに空輸され、9月19日から量販店や飲食店で順次販売が開始された。今年は初めて、JAL国際線ビジネスクラスの機内食として「さば焼き 和歌山県産みかん胡椒風味」が提供されるほか、国内線ファーストクラスの朝食でも新メニュー「鯖の味噌幽庵焼き」が登場する。

さらに、同日から21日まで東京スカイツリータウン・ソラマチ4階スカイアリーナにおいて「ノルウェーシーフードフェス2025」が開催される。イベントでは、サーモン寿司40周年とサバヌーヴォー5周年を記念し、サーモン寿司やサバ炭火焼など計5,000食が無料で提供される予定だ。

「サバヌーヴォー」は、スーパーのサミット、ヨークフーズ、イトーヨーカドーなど各地の量販店や「SABAR」「魚力」などの飲食店でも販売・提供される予定である。ノルウェー大使館は「空から直送することで最高品質を維持し、日本の消費者に特別な味わいを届けたい」とコメントしている。
編集:梅木奈実 (関連記事: ノルウェーシーフードフェス2025閉幕 ノルウェー大使館参事官「台湾市場に深い感謝」、今後の展望も語る | 関連記事をもっと読む )
世界を、台湾から読む⇒風傳媒日本語版 X:@stormmedia_jp