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和平フォーラム》台湾で公開対談 イスラエル人とパレスチナ人が戦火超えて対話 龍應台文化基金会は20日、グランドメゾン萬華ホールで「2025台北国際平和フォーラム」を開催する。右から順に国立中正大学のコミュニケーション学科教授の羅世宏氏、パレスチナの作家ハゼム・アルマスリー氏、Wahat al Salam-Neve Shalom平和学校の主任ロイ・シルベルベルグ氏。(写真/劉偉宏撮影)
イスラエル・パレスチナ衝突からまもなく2年を迎えるなか、戦火が続くガザ地区の状況は一層深刻化している。半世紀以上にわたる歴史的確執の和解への道は、ますます遠のいているように見える。龍應台文化基金会は本日(20日)、「台北国際平和フォーラム」を開催し、中正大学伝播学系教授の羅世宏氏、イスラエルの「Wehat al Salam–Neve Shalom平和学校」校長ロイ・シルバーバーグ氏、パレスチナの作家ハゼム・アルマスリ氏を招き、テーマ対談「残酷との対話──イスラエル人とガザ人が台湾で向き合う」を行った。両者の語らいを通じ、戦火に引き裂かれた異郷人二人が、台湾社会に平和への政治的行動をどう促すのかを探り、ガザからの戦争の傷痕、平和の条件、そして現実の残酷さに耳を傾ける場となった。
羅氏は冒頭の挨拶で、「龍應台氏から司会を依頼されたとき、即座に引き受けた。勇気があると言う人もいたが、今日ここでガザからの真実の声に耳を傾けることができる。倒壊した建物や厳しい現実の中で、今も多くの人々が戦争に苦しんでいる。死傷者は単なるニュースの数字ではなく、命と家族の物語である」と語った。その上で、「台湾もまた地政学的な緊張のただ中にある。ガザの状況を単純に置き換えることはできないが、本日のフォーラムを通じて台湾人が立場の違いを超えてつながり、たとえ安全が脅かされる中でも対話を選び、平和を追求できることを思い起こしてほしい」と訴えた。
イスラエル人であるシルバーバーグ氏は、長年にわたりパレスチナ人とユダヤ人の政治的対話や、戦争と構造的暴力に向き合う教育活動に携わってきた。自身の体験について「私は典型的なイスラエルの子どもとして育ち、パレスチナ人と接点を持たないまま過ごしてきた。しかし大学で偶然受講した授業をきっかけにパレスチナ人と出会い、親友となった。この経験が人生を変え、平和学校の教育活動に携わる契機となった。以来、イスラエルとパレスチナが共存できる対話を推進し続けている」と述懐した。
「宗教は国家の基盤にあらず」 ハゼム氏、イスラエル建国の論理を批判 ガザ出身の作家ハゼム・アルマスリ氏は、平和運動にどのように関わるようになったのか問われた際、「平和」という言葉の使用を拒んだ。ガザは占領下にあり、「平和」とは降伏し、自らの土地を差し出すことを意味するからだと語った。彼の政治的覚醒は子ども時代に遡り、街頭で暴力の現場を目撃したのちに、それがニュースで報じられる光景を繰り返し体験したことに始まるという。かつては「もしかしたら彼らが正しく、私たちが間違っているのか」と疑問を抱いたこともあったが、実際に現場の残虐行為を目にし、考えを重ねた結果、「彼らは私たちを傷つける必要などない。国際調査を拒み、国際法を無視する必要もない。もし本当に正しいことをしているなら、恐れる理由はない」と結論づけた。
ハゼム氏は、イスラエルの言説は「巧妙に組まれたマトリックス」のようだと指摘する。歴史や論理を歪め、教育を通じて「パレスチナ人は存在しない」と教え込み、パレスチナそのものを否認していると批判した。イスラエル人はエルサレムが祖先の土地であり、そこに生きる権利を持つと主張するが、彼の研究によれば現代のイスラエル人は必ずしも古代ユダヤ人の子孫ではなく、直系の継承ではないという。
さらに同氏は、「宗教を国家の境界線とするのは誤りである」と強調した。ムスリムに国家があるのだからユダヤ人にも国家が必要だという理屈は成り立たない、と語る。自身はイスラム教徒であるが、だからといってアラブ人やイラン人になるわけではなく、宗教はあくまで一つのアイデンティティにすぎないと述べた。
ハゼム氏はまた、イスラエル建国の論理は植民地主義的な体制から生み出され、積極的に拡散されてきたと分析する。その語りは今や世界的に受け入れられてしまっている。彼は台湾で「ガザでジェノサイドが起きている」と声を上げ、自分には生きる権利があると訴えたが、なおも「送還すべきだ」との声が上がった。家族を戦火で失っても「個人的に弔えばよい、公に語ればイスラエルの感情を傷つけ、タブーに触れる」と批判される。台湾や日本がイスラエルを支持しても利益を得られるわけではなく、パレスチナからの脅威もないにもかかわらず、多くの人々がその立場を受け入れてしまう現状を、彼は厳しく告発した。
憎悪を越える対話 ハゼム氏とロイ氏の果たされぬ道 対談の最中もなお、ガザには戦争の陰が色濃く覆っている。もしも2023年10月7日のイスラエルとハマスの衝突が起きていなかったなら──ハゼム・アルマスリ氏とロイ・シルバーバーグ氏は互いに何を語り、世界にどのような正義や政治的願いを伝えたかったのか。
ハゼム氏は「イスラエルが侵略と占領をやめ、世界がその体制を支持することをやめてほしい」と答えた。そして「私たちの意見を聞く必要はない。ただ国連や国際人権組織の決議を実行してほしい。それだけで私たちは自由を得て、自分たちの土地を取り戻せる。これは単純なことだ。いま本当に困難なのは私ではなくロイだ」と続けた。彼は、イスラエル社会がメディアや教育によって深く洗脳されている現実を指摘し、「真実が不足しているのではなく、問題の根源は政治と権力にある。人間性を強調してこそ平和に近づける」と訴えた。
これに対しロイ氏は「平和の条件は国境を越える勇気を見いだすことだ」と述べた。「過ちを知るだけでは不十分で、それを感じ、交流を通じて理解し合うことが必要だ。国境を越えて仲間と取り組めば強さが生まれ、共通の目標を持てる。そうしたビジョンがなければ、衝突は解決しない。国際的な支援は不可欠であり、パレスチナの権利を支持することも同じくらい重要だ」と強調した。対話は権力の不均衡を消し去るわけではないが、それでも行動へとつなげる重要な契機になるとし、「解放を求めるパレスチナ人がどの道を選ぶのか、その理解は対話を通じてしか得られない」と語った。
未来を見据えると、ハゼム氏は依然として「最終的にイスラエルとパレスチナが共に歩み、共有の価値を基盤に協議や合意で平和の道を見いだすこと」を期待している。一方でロイ氏は「平和の鍵はパレスチナ人の手にはなく、イスラエルが耳を傾けなければならない」と指摘し、「戦争は平和をつくる方法ではない。もしイスラエルが自らの土地だと主張し、パレスチナに屈服を強いるならば、対話は無意味だ」と悲観的に語った。彼は「自分が対話を拒むわけではない。ただ現実には、一方にはすべてがあり、もう一方には何もない」という深刻な格差を強調した。
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