9月25日から28日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」において、モバイル広告技術を展開するadjoeが出展することが明らかになった。加えて、韓国のインディーゲームスタジオUrban Oasisと、米国のソフトウェア開発会社Lost Marble LLCも注目の展示を行い、会場の関心を集めている。

Urban Oasis、初タイトル『HellPunk: Purgatorium』を出展
Urban Oasisは、初のゲームタイトルとなる2Dゴアアクション・ローグライト『HellPunk: Purgatorium』をインディーゲームゾーン(第2展示館 11-C10)に出展する。
スチームパンク調の世界観で、地獄の塔を舞台に怪物を次々と打ち倒しながら進む本作は、来場者が約15〜20分の試遊デモを体験可能。さらに、Steamのウィッシュリスト追加やSNSフォロー、試遊プレイを通じて限定グッズが当たる抽選イベントも実施される。
Lost Marble、Moho 14向け無料アップデートを発表
一方、米国のLost Marbleは、アニメーションソフト「Moho 14」向けの無料アップデート「SIDE QUEST」を発表した。
最新バージョン14.4に追加される新機能では、Mohoで制作したリグやアニメーションをUnreal、Unity、Godotといった主要ゲームエンジン、さらにBlenderやMayaなどの3Dアプリケーションへ直接エクスポート可能となる。
会場ブース(06-N08)では、開発者やアーティストに向けて新機能のデモンストレーションが行われ、制作ワークフローの効率化や活用方法が紹介される予定だ。
ゲーム開発と制作の最前線を体験できるTGS2025
インディークリエイターによる斬新な新作から、プロフェッショナル向け制作ツールの最新技術まで、幅広い出展が揃う今回の東京ゲームショウ2025。ゲーム開発者やアーティストにとって、新たな創作の可能性を広げる重要な場となりそうだ。
編集:梅木奈実 (関連記事: 東京ゲームショウ2025注目出展 次世代アケコン「Rushbox Click」先行販売&『We Were Here』Switch版発表 | 関連記事をもっと読む )
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