9月25日から28日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」において、Bountykinds Solutions Inc.とUdexreal Intelligent Technologyが出展を発表した。Bountykindsは新作スマートフォンゲーム『EXE ARENA』の試遊版を初公開し、UdexrealはVRグローブ用の最新コントローラー「UDCon™」を披露する。

Bountykinds Solutionsは、2026年に正式リリース予定の新作『EXE ARENA』を初めて一般公開する。会場ではリアルタイムで2人対戦が可能な試遊版を用意し、カード効果や発動タイミングを駆使した戦略性と直感的操作による爽快感を体験できる。試遊者にはオリジナルグッズが配布され、瞬間冷却剤やショッパーなど会場限定の配布物も提供される。さらに一部のカードはブロックチェーン上に保存され、プレイヤーが所有するデジタル資産として活用できる仕組みも導入予定だ。
一方、UdexrealはVR周辺機器「UDCAP」シリーズに対応する新型VRコントローラー「UDCon™」を年内発売予定であると発表した。新モデルは従来よりもスリムでコンパクトになり、自然な手の動きを妨げない設計を採用。高さを変えたABボタンによる触覚識別、ワンプレスでメニューを開ける専用ショートカットボタン、そしてVR特有の動作感覚に最適化されたジョイスティックが特徴で、快適性と没入感を両立させている。
スマホゲームとVR周辺機器という異なる領域で革新を進める両社の出展は、来場者に次世代のゲーム体験を提示するものとなる。TGS2025の会場では、最新技術と新しい遊び方の可能性が一堂に披露される予定だ。
編集:柄澤南 (関連記事: 東京ゲームショウ2025「SOWN」165作品からファイナリスト8組決定 ポッキー氏が4年連続アンバサダーに | 関連記事をもっと読む )
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