ゲーム関連機器メーカーの株式会社瑞起は、9月25日から28日まで千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」に出展する。同社は「最高のゲームライフの創造」をテーマに、最新の高性能コントローラーや鉄道シミュレーション専用デバイス、レトロPC関連製品など、多彩なラインアップを一挙公開する。
目玉の一つは、プロ仕様の操作性と快適なプレイフィールを追求した高性能ゲームコントローラー「EVOTOP」シリーズの最新モデル。ブランド名が示す「EVOLUTION×TOP=進化の頂点」を体現するもので、ゲーム体験を新たな次元へと引き上げると強調する。
さらに、パチスロファンやレトロゲーム愛好者に向けた新シリーズ「ミニスロ」の第一弾「ミニスロ獣王」がモックアップとして初公開される。伝説的機種「獣王」をモチーフに、筐体デザインやリールの動き、サウンドやランプ演出を凝縮。インテリアとしても楽しめるデザイン性を兼ね備え、今後は人気機種を題材とした展開や限定モデルの投入も計画している。
また、鉄道シミュレーション専用コントローラー「ズイキマスコン」と、操作性を強化した上位機種「ズイキマスコン PRO」も展示。さらに、レトロPC「X68000」を令和に蘇らせた「X68000 Z」シリーズの最新モックアップ「X68000 Z SUPER/Z XVI」や、令和版『Oh!X』にバンドルされる『ネメシス’90改』のプレイアブル版も登場する。
会期中は公式オンラインストア「ZUIKI STORE」で特別セールも実施。クラウドファンディング中の製品については実機展示が行われ、来場者が直接体験できる機会を提供する。加えて、9月25日・26日のビジネスデイには、同社が誇る独自のハイブリッドOS技術を活用した組込開発やメカニカルな機構設計など、製品を支える技術力を紹介。レトロゲームエミュレーション分野におけるOEM・ODMの相談にも対応するとしている。
シティコネクション、東京ゲームショウ2025で設立20周年記念展示 新作試遊やトークショーも開催

ゲームメーカーの株式会社シティコネクションは、9月25日から28日まで千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」(TGS、Hall-3 N06)に出展し、設立20周年を記念した特別展示を行う。2005年に設立された同社は、本年4月に20周年を迎えた。今回のTGSでは「20周年特設コーナー」を設け、人気キャラクター「クラリス」や「おじゃま猫」によるフォトスポットを設置。さらに、新作タイトルの試遊や参考出展、ゲーム大会、トークショーなど多彩な企画を通して、節目の年を彩る特別なブースを展開する。
出展タイトル
プレイアブル出展としては、2026年発売予定の『RUSHING BEAT X:Return Of Brawl Brothers』(Switch2、PS5、Xbox SeriesX|S、Steam)や、11月20日発売予定の『R-Type Delta:HD Boosted』(Switch、PS5、PS4、Xbox SeriesX|S、Steam)が登場。さらに、9月25日に発売される『まものろ KAI! ~まもるクンは呪われてしまった!~』(Switch、PS5、PS4、Xbox SeriesX|S、Steam)、年内発売予定の『ファイナルフォーメーション』(Switch/Steam版は2026年)も試遊可能となる。加えて、9月24日に発表予定のシークレットタイトルも控えており、注目を集めそうだ。
ステージイベント
会期中の9月27日にはステージイベントも予定されている。13時からは「キャプテンフラッグ」ゲーム大会、14時からは『R-Type Delta: HD Boosted』トークショーを開催。開発やタイトルに関する新たな情報が披露される見通しだ。シティコネクションは「これまで支えてくださったファンの皆様とともに20周年を祝いたい」とし、来場者に向けて特別な体験を提供するとしている。
編集:柄澤南 (関連記事: 東京ゲームショウ2025、過去最多の規模で開催へ 出展社数1,138社・小間数4,159小間を記録 | 関連記事をもっと読む )
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