株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO 夏野剛氏)は、アーティスト・ano(あの)による全編書き下ろしの著書『哲学なんていらない哲学』(税込2,420円)を2025年12月24日(水)に発売する。予約は9月3日より全国の書店およびオンラインストアで開始された。

本書は、ミュージシャン、タレント、俳優と多彩な顔を持ち、常にエンターテインメントの最前線を走り続けるあのが、自身の視点から自由で独創的に綴った“あの流哲学書”。デビュー5周年を迎えた節目に、自らの歩みや過去と向き合いながら、さらなる飛躍への決意を込めた一冊で、「みんなちがってみんなつらい」など印象的なフレーズを含め、あの独自の人生観と思想が凝縮されている。

中面の写真は、長年あのと数々の作品を生み出してきたフォトグラファー・松岡一哲氏が撮影。互いの信頼関係に基づき、飾らない自然体の姿を切り取った、儚くも美しいカットが多数収められている。
発売日となる2025年12月24日には、都内某所で刊行記念のスペシャルトークイベントを開催予定。抽選で100名が招待され、落選者も購入者であればオンラインで視聴が可能となる。また、2026年1月には東京と大阪でサイン本お渡し会が開かれることも決定。1月17日(土)には東京で、18日(日)には大阪・梅田蔦屋書店で実施され、抽選で300名が招待される。参加者にはランダムポストカード(3種)も配布される予定だ。
さらに、Amazonおよび楽天ブックスでの購入者には、数量限定の特典として特製ポラロイド風カードが1枚付属する。デザインはストアごとに異なり、限定版はなくなり次第終了となる。
あのはコメントとして「これはなぞって生きなきゃいけないわけじゃない。人生の参考書でも教科書でもない。『誰かのことを肯定する』『誰かの人生を変えよう』なんてことを書きたいわけではなくて、人から見たらどうでもいいことかもしれないけど、『それはどうでもよくない』って言うために書きたい。当たり前のことを『当たり前じゃない』と言うために書きたい」と執筆への思いを語った。
プロフィールによると、あのはTOY’S FACTORY所属。歌手・女優・モデルとして幅広く活動し、「あのちゃん」の愛称で若い世代を中心に国民的な人気を集めている。2020年9月より「ano」名義でソロ活動を開始し、2022年4月にメジャーデビュー。同年10月にはTVアニメ『チェンソーマン』のエンディングテーマ「ちゅ、多様性。」が大ヒットを記録した。2025年9月には初の日本武道館公演を終え、新たな表現の舞台として著書を発表する。
【書誌情報】
書名:哲学なんていらない哲学
定価:2,420円(10%税込)
発売日:2025年12月24日(水)
仕様:A5判/1C+4C
発売・発行:株式会社KADOKAWA
写真:松岡一哲【関連情報】
・刊行記念トークイベント:2025年12月24日(水)18:00〜 都内某所、抽選で100名招待(オンライン配信あり)
・サイン本お渡し会:2026年1月17日(土)東京、1月18日(日)大阪・梅田蔦屋書店、抽選で300名招待(ポストカード付)
・購入特典:Amazon・楽天ブックスで特製ポラロイド風カード(数量限定)
編集:柄澤南 (関連記事: ano、初の日本武道館公演をU-NEXTで独占配信 10月25日にウォッチパーティも開催 | 関連記事をもっと読む )
世界を、台湾から読む⇒風傳媒日本語版 X:@stormmedia_jp