亀仙人が片輪走行でガソリンスタンドに! ネット笑撃「こんな暑さで大きな甲羅を背負って暑くないのか」
近日、ネット上で一段のユニークな動画が話題となっている。全身を『ドラゴンボール』の亀仙人に扮した男性が、大きな甲羅を背負い、改造した一輪バイクに乗ってガソリンスタンドへ給油に訪れる姿が映し出されている。ガソリンスタンドの店員も協力して映像に登場し、印象的な光景となった。
これを見た多くのネットユーザーは「こんな暑さで大きな甲羅を背負って暑くないのか」「筋斗雲に乗れないから仕方なくバイクにしたのか」「亀仙人がパトカーに乗るところを見たい」と次々に書き込み、大きな反響を呼んでいる。
背後の主役は世界記録を持つ日本人ライダー、安倍優氏
さらに調べたところ、この動画を公開したアカウントは「安倍軍団」で、実際には日本の有名なウイリー(片輪走行)スタントライダー、安倍優氏が運営していることが分かった。安倍氏は2017年、ウイリー走行で13時間18分23秒にわたり走り続け、川口オートレース場を727周、総距離500.5キロを記録した。この挑戦で世界記録を打ち立て、「日本最強のウイリーライダー」と称されている。

安倍優氏は台湾に居住しており、自身が運営するファンページには数多くのスタント映像が公開されている。そこでは、特別に改造された「一輪」バイクによる多彩なパフォーマンスが披露されており、大手メーカーとのコラボレーション映像も公開されたことがある。
スタントライダー、世界記録から台湾の街角へ
安倍優氏は過去にマラソン形式のウイリー走行記録へ挑戦しただけでなく、一昨年には合歓山で5時間10分かけてウイリーによる2,807周走行を達成し、再び世界記録を更新している。さらに「安倍軍団」チャンネルを通じて台湾でたびたび話題を提供しており、ミニ待機スペースにバイクで乗り入れて設計上の問題を浮き彫りにしたり、教習所に侵入して技を披露したりと、挑発的な演出も行ってきた。今回、亀仙人に扮して一輪バイクでガソリンスタンドに乗り込む姿は、その最新作である。伝えられるところによれば、この亀仙人仕様の一輪バイクは名車Dioのエンジンを搭載し、外装はすべて手作業で製作されたものだという。 (関連記事: 台湾女性、渋谷スクランブル交差点で写真撮影 日本のネットユーザーは反発 | 関連記事をもっと読む )
