日本最大級の年越し音楽フェス 「COUNTDOWN JAPAN 25/26」(以下CDJ) が、2025年12月27日から31日まで幕張メッセで開催される。今年は史上初めて開催日を1日延長し、計5日間にわたる「ROCK’N’ROLL UNIVERSE」を展開する。
総合プロデューサーの海津亮氏は「年末特有の高揚感の中で最高の祝祭空間を作りたい」とコメント。昨年同様、各日3ステージで約4万人の動員を予定しており、出演アーティストの発表とチケット販売は10月中旬に行われる見込みだ。
映像作品の公募スタート
今回の開催に合わせ、会場を彩る装飾映像作品の一般公募が始まった。床面LEDビジョンや空中に設置される4面大型ビジョンに送出する映像を広く募集するもので、ジャンルやテーマは自由。実写、アニメ、CGなど形式を問わないが、30秒以内・無音などの条件を満たす未発表作品が対象となる。
一般部門に加え、デジタルハリウッドとの連携部門も設けられ、最優秀賞には賞金30万円が授与される。応募締切は 10月6日 まで。
出演者オーディション「RO JACK」開催
出演権をかけたオーディションプロジェクト 「RO JACK for COUNTDOWN JAPAN 25/26」 のエントリー受付も開始された。優勝者にはCDJ出演権に加え、音源・MV制作のサポートやリリース、賞金100万円が授与される。応募受付は 7月24日~10月23日。
飲食出店者の募集
さらに、フェス会場を盛り上げる飲食出店者の募集もスタートした。CDJ(4日間または5日間)に限定した営業のほか、翌年1月4日に開催される「rockin’on sonic 2026」との通し参加による最大6日間の営業枠も用意されている。
出店条件には、飲食店営業許可や食品衛生責任者資格、保険加入などが必須。説明会は 11月13日 に予定され、応募締切は 10月5日23時59分 となっている。
人気フェスが目指す「音楽・映像・食」の融合空間
チケット入手困難な人気フェスとして知られるCDJは、2025年末も音楽・映像・食が融合する唯一無二の祝祭空間を創出することを目指している。
編集:梅木奈実
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