インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツを展開するIHGホテルズ&リゾーツは、ラグジュアリー&ライフスタイルコレクションを通じ、世界6都市で展開する宿泊キャンペーン「Doors Unlocked by InterContinental―ときめきに出会う旅へ―」を9月16日から順次販売開始した。
本キャンペーンは、各地の映画祭、ファッションウィーク、デザインウィーク、音楽や美食イベントなどと連携し、普段は参加できない「Insider Access 特別な体験」と、ホテル内で開催される「Incredible Occasion 心に刻み込まれるひととき」を組み合わせたプログラム。宿泊者は文化とホスピタリティが融合した唯一無二の旅を体験できる。
東京国際映画祭との連携や世界的バーテンダー後閑信吾氏による特別ディナーも
実施都市はロンドン、ニューヨーク、ドバイ、シドニー、プーケット、そして東京の6都市。日本ではANAインターコンチネンタルホテル東京を舞台に、10月27日から29日までの2泊3日限定で開催される。プログラムでは、第38回東京国際映画祭のオープニングセレモニー参加や上映作品の鑑賞に加え、同ホテル「日本料理 雲海」で世界的バーテンダー後閑信吾氏を迎えたスペシャルカクテルディナーが用意される。宿泊はクラブラウンジアクセス付き「水スイート」で、料金は2名1室28万円から。販売は2室限定で、ホテルと映画祭会場間の送迎も含まれる。

後閑氏はSG Group代表として、上海「Speak Low」など世界各地で12店舗を展開し、The World’s / Asia’s / North America’s 50 Best Barsで通算56回の受賞を誇る。2001年にバーテンダーとしてキャリアを開始し、2006年に渡米後、名門バーで研鑽を積んだ。2012年には「Bacardi Legacy」世界大会で米国代表として優勝。2017年にはバー業界のアカデミー賞と呼ばれる「Tales of the Cocktail」で「International Bartender of the Year」を受賞。さらにAsia’s 50 Best Barsで「Altos Bartendersʼ Bartender」(2019年)や「Roku Industry Icon Award」(2021年)を受賞している。現在は国内酒造とも連携し、焼酎やリキュールを世界に広める活動にも取り組むなど、世界で最も注目されるバーテンダーの一人として知られる。 (関連記事: 【独占】台湾インディーズ・イルカポリス「日常をそのまま音楽に」 DSPSとの日本ツアー2025で「台湾チーム」の絆を語る | 関連記事をもっと読む )
東京以外の都市でも文化体験が企画される。ロンドンでは「ロンドン・ファッションウィーク」に合わせ、デザイナーAhluwaliaのショーやアーティストPhilip Colbertのスタジオ訪問、シェフTheo Randallによるディナーを提供。ニューヨークでは第63回映画祭と連動し、カルチャーツアーや上映作品の鑑賞、クライスラービルを望むスイートでのディナーを実施。ドバイでは「ドバイ・デザインウィーク」を舞台に、デザインフェア「Downtown Design」への早期アクセスや、ピエール・ガニェール氏による親密なディナーが組み込まれる。シドニーではオーストラリア・バレエ「眠れる森の美女」の舞台裏体験やオペラハウス鑑賞、フローリストBryce Hayworthによるワークショップを開催。プーケットでは「タイ・ビエンナーレ」と連携し、特別ディナーやガイドツアー、地元アーティストによるマスタークラスを体験できる。