六本木の鶏焼き肉専門店「鶏焼き肉 囲(かこい)」は、2025年10月4日に開店2周年を迎えるにあたり、新たに2種類の鍋メニューを提供開始する。同店は、ミシュラン一ツ星「鳥匠いし井」の石井吉智氏と、東京都内で飲食店を展開するグルメ活動家・見冨右衛門氏がタッグを組んで誕生した注目の鶏焼き肉専門店である 。
美容と健康を意識した2種類の鍋料理
新たに登場したのは「コラーゲンたっぷり!地鶏白湯鍋」と「カラダを整える!清湯薬膳鍋」の2品。「地鶏白湯鍋」は、鶏ガラを6時間以上煮込んだ濃厚な白湯スープに、地鶏のさまざまな部位や鍋専用の親子つくねを合わせた特製鍋で、コラーゲンを豊富に含む美容効果も期待できる一品だ。「清湯薬膳鍋」は、鶏の清湯に8種類の薬膳を加えたスープで、地鶏モモ肉やセセリ、ハラミなどの希少部位に季節野菜を合わせ、体にやさしい味わいを提供する薬膳鍋となっている。
コース仕立てで提供
両メニューはコース仕立てで提供され、「地鶏白湯鍋コース」「清湯薬膳鍋コース」ともに前菜や季節の逸品3品、デザートが付いて価格は6,500円(税込)。白湯鍋は要予約制、薬膳鍋は予約不要で注文可能。予約はインスタグラムDMや各種予約サイトで受け付けている。
店舗の背景とオーナーコメント
オーナーの見冨右衛門氏は「2周年を迎えられたのは日頃からご来店くださるお客様や生産者、支えてくださる皆様のおかげです。今回の鍋メニューを通じて、鶏肉の新しい魅力をより多くの方に感じていただきたい」と語っている。
「鶏焼き肉 囲」は2023年10月にオープン。南麻布の人気店「鳥匠いし井ひな」に続き、石井氏と見冨氏が再びタッグを組んだ店舗であり、串打ち工程を省き良質な素材を焼き肉スタイルで提供する新しい形の鶏料理として高い評価を得ている。
店舗情報
- 所在地:東京都港区六本木7丁目
- 席数:全46席(掘りごたつ席)
- 営業時間:17時~23時30分
編集:梅木奈実 (関連記事: 台湾屋台グルメ「胡椒餅」が京都初上陸 『台湾老劉胡椒餅』三条河原町に10月3日オープン | 関連記事をもっと読む )
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