東京都と日本動画協会が運営するアニメ展示拠点「アニメ東京ステーション」(東京都豊島区南池袋)は、特別企画「いっしょにアニメ鑑賞会」を10月1日と10月18日の2日間にわたり開催すると発表した。今回のプログラムは「都民の日」と「アニメの日」に合わせて実施され、『かくりよの宿飯』『SAMURAI 7』、さらに日本初のオールカラー長編アニメーション映画『白蛇伝』が上映される。

10月1日「都民の日特別編」
10月1日の「都民の日特別編」では、『かくりよの宿飯』と『SAMURAI 7』の各話を上映。声優の並木のり子氏と、制作会社GONZOのスタッフが登壇し、トークやクイズ大会を実施する予定だ。
10月18日「アニメの日記念上映」
10月18日には「アニメの日」を記念し、1958年公開の名作『白蛇伝』を上映。上映にあわせ、並木のり子氏による解説付きイベントも行われる。
無料で参加可能、各回30名限定
アニメ東京ステーションは「ANIMEをもっとおもしろく、ANIMEをずっと未来へ」をモットーに運営されており、2025年9月15日時点で延べ21万人以上の来館者を迎えている。今回の特別プログラムも 無料で参加可能 で、各回およそ30名を対象に実施される。
最新情報は公式サイトやSNSで
最新情報はアニメ東京ステーションの公式サイトやSNS(X、Instagram、YouTube)で随時発信されており、主催者は「国内外の観客にアニメの魅力を体感してほしい」と呼びかけている。
編集:梅木奈実 (関連記事: 国際注目:「鬼滅の刃」が世界興収を席巻——それでも日本のアニメーターが貧困ラインで苦しむのはなぜ? | 関連記事をもっと読む )
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