一般社団法人日本動画協会が運営するアニメ展示拠点「アニメ東京ステーション」(東京・池袋)は、世界的に人気を誇るTVアニメ『SPY×FAMILY』の特別企画展を2025年8月16日(土)から11月9日(日)まで開催している。開幕前日の8月15日(金)には、報道関係者向けの内覧会も行われた。
本企画展では、アーニャをはじめとする主要キャラクターの魅力を数々の名シーンとともに振り返ることができる。来場者はスマートフォンをかざすことでキャラクターのセリフが浮かび上がるAR体験を楽しめるほか、作品世界を再現したフォトスポットで記念撮影をすることも可能だ。アニメの世界観を体感しながら作品の魅力を味わえる内容となっている。
『SPY×FAMILY』は、凄腕スパイ〈黄昏〉が家族を作り任務を遂行する物語で、超能力者の娘アーニャと殺し屋の妻ヨルという秘密を抱えた家族が世界平和に挑むスパイコメディ。原作は2019年に「少年ジャンプ+」で連載が開始され、2025年3月時点で累計発行部数は3800万部を突破した。アニメは2022年にSeason 1が放送され、豪華キャストや主題歌アーティストが話題となり大ヒット。2023年にはSeason 2と劇場版『CODE: White』が公開され、興行収入62.6億円を記録する大ヒットとなった。さらに2025年10月からはSeason 3の放送も決定している。
会場は東京都豊島区南池袋の藤久ビル東五号館(池袋駅東口から徒歩4分)。展示は1~2階と地下1階を使用し、開館時間は午前11時から午後7時まで(最終入場は午後6時45分)。入場は無料で、月曜日は休館日となる(休日の場合は開館し、翌日休館)。
最新情報は公式サイト(https://animetokyo.jp/)や公式SNS(X、Instagram、YouTube)で随時発信されている。
©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
編集:梅木奈実 (関連記事: 池袋「アニメ東京ステーション」来館者20万人を突破 国内外ファンに人気の文化発信拠点へ | 関連記事をもっと読む )
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