2025年9月25日から28日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」において、株式会社シルバースタージャパンは、人気シリーズ『ラビ×ラビ』の最終章制作プロジェクトおよび新作『銀星将棋10』を中心とした出展を行うと発表した。
『ラビ×ラビ』最終章プロジェクト始動
『ラビ×ラビ』シリーズは、2000年代後半から「ラビ×ラビ」「えぴそーど2・3」「外伝 Witch’s Cat」と展開され、15年以上にわたりファンに親しまれてきた。しかし物語は未完のままであり、このたびクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じてシリーズ完結を目指すプロジェクトが始動する。
小説家・喜多山浪漫氏が物語を深掘りし、ゲームの最終章として昇華する構想が進められている。会場のブースでは新規描き下ろしのメインビジュアルが掲示され、過去作品の試遊も可能。試遊者にはオリジナルポストカードが配布される予定だ。
『銀星将棋10』に生成AIを活用した局面解説機能
一方、新作『銀星将棋10』には生成AI技術を活用した「局面解説機能」が搭載予定となっている。これは従来の『銀星囲碁23』に続く機能拡張で、ユーザーが任意の局面でAI解析を呼び出すと、戦法判定や盤面の優劣、悪手・良手の評価を自然な日本語でわかりやすく解説する仕組みだ。
東京ゲームショウ2025では、この解説機能のデモ展示が行われ、実際の対局盤面をAIが解析し、その結果を生成AIによる文章で提示する新しい体験が提供される。
詳細情報や画像素材は、シルバースタージャパン公式サイトにて公開されている。
編集:梅木奈実
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