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東京ゲームショウ2025「SOWN」165作品からファイナリスト8組決定 ポッキー氏が4年連続アンバサダーに CESAは8月19日、「東京ゲームショウ2025」で開催される「センス・オブ・ワンダー ナイト2025」のファイナリスト8組を発表した。(写真/東京ゲームショウ 2025 PR事務局提供)
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA、会長・辻本春弘)は8月19日、9月25日から28日まで千葉市・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」のビジネスデイに行われるプレゼンテーションイベント「センス・オブ・ワンダー ナイト2025(SOWN2025)」のファイナリスト8組を発表した。
同イベントは、“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に世界が変わる感覚”を呼び起こすインディーゲームを発掘するコンテスト。今年で18回目を迎え、応募165タイトルの中から8組が選出された。ファイナリストは9月26日(金)のビジネスデイ2日目に登壇し、国際会議場でプレゼンテーションを行う。公式番組での配信も予定されている。
また、インディーゲーム公式アンバサダーには、動画クリエイターのポッキー氏が4年連続で就任することが決定した。ポッキー氏はSOWNの審査員を務めるほか、インディー出展企画「SELECTED INDIE 80」から独自に優秀作品を選出し、「ポッキー賞」として会期中に発表。その作品の実況動画も自身のチャンネルで公開する予定だ。
このほか、「SELECTED INDIE 80」の公式サイトが新たに開設されたことも発表された。TGSインディーゲームコーナーに無料出展できる制度で、今後は公式サイトで最新情報が随時更新される。
一方、併催されるセミナープログラム「TGSフォーラム」の主催者セッションの一部も公開され、8月18日(月)から事前申込受付が始まった。初日の9月25日(木)には「中東のゲーム産業はどうなる? Esports World Cup 2025 報告会(仮)」が予定され、サウジアラビアを中心とする中東地域のゲーム市場の展望が議論される。
東京ゲームショウ2025は、25日と26日をビジネスデイ、27日と28日を一般公開日として実施され、25万人の来場を見込む。主催はCESA、共催は日経BPとソニー・ミュージックソリューションズ。
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