一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、「東京ゲームショウ2025」(TGS2025)の一般公開日(9月27日・28日)に、幕張メッセのイベントホールで中学生以下を対象とした「ファミリーゲームパーク」を開催すると発表した。
この「ファミリーゲームパーク」は、ゲームを「学ぶ」と「遊ぶ」の両面から体験できる入場無料のコーナーで、ゲーム試遊が楽しめる「アソビバ!」や、制作工程やゲーム業界の職業理解を深める「マナビバ!」を中心に展開される。さらに、ワークショップやステージイベント、キャラクターグリーティング、フードコーナーも用意され、家族連れでも安心して参加できる内容となっている。

出展各社の動きも大きな注目を集めている。ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、自社ブースにおいて最新タイトルを“世界最速”で体験できるプレイアブル出展を実施。詳細は現地で公開される予定で、来場者にはオリジナルノベルティが配布される。また、SNS投稿を行った参加者には特別グッズも進呈される予定だ。
さらにParadox Interactiveは、『Europa Universalis V』の世界初となる一般公開デモを実施。加えて、『Stellaris』の最新拡張コンテンツ「Shadows of the Shroud」のハンズオン体験や、開発者によるトークイベントも企画されている。限定ノベルティとして特製の手ぬぐいやうちわが配布されるほか、ブース内ステージでは開発者プレゼンテーション、声優・イソッチ氏やゲームジャーナリスト徳岡正肇氏が登壇するプログラムも予定されている。
東京ゲームショウ2025は、9月25日・26日のビジネスデーに続き、27日・28日に一般公開日を迎える。幕張メッセを舞台に、家族連れからコアゲーマーまで幅広い層が楽しめる大規模イベントとなる見込みだ。
編集:梅木奈実 (関連記事: 東京ゲームショウ2025開幕直前 『Conqueror’s Blade』最新シーズン&異色リズムゲーム『MOMO Crash』が同時リリース | 関連記事をもっと読む )
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