JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーが運営するエキナカ商業施設「エキュート上野」において、2025年8月18日から9月7日までの期間、初の「サマークリスマス」イベントが開催される。8月25日からは、夏仕様のクリスマスツリーの展示や、カプセルトイの空ケースを再利用したオーナメント作り体験も実施される。
「サマークリスマス」は、毎年8月25日に真夏のクリスマスとして祝われる記念日で、今回はそれに合わせて企画された。会場となるイベントスペース「とまり木」には、南国風の装飾や夏らしい色合いを取り入れた特別なツリーが登場し、サンタクロースのオーナメントなど、冬のクリスマスとは異なる演出で非日常感と涼しさを提供する。
体験型イベントでは、ガチャガチャの空カプセルを使ったオーナメント作りに無料で参加でき、完成した作品はツリーに飾ることも、持ち帰ることも可能となっている。また、館内の対象ショップで1,000円以上の買い物をすると、夏仕様のユニークなオーナメントがプレゼントされ、来場者がツリーを共同で完成させる仕掛けも用意されている。
このほか、館内ではマンゴーやスイカ、メロンなど夏の旬食材を使用しつつ、赤・緑・白・茶のクリスマスカラーを取り入れたスイーツやドリンク、デリ商品も販売される。すずあかね苺を使ったタルトやメロンショートケーキ、チョコミントラテ、瀬戸内レモンドーナツ、丸ごとトマトのキムチチゲなど、季節限定の多彩なメニューが並ぶ。
同社は「暑い夏にクリスマスを楽しむことで、普段の夏とは一味違う体験と涼をお届けしたい」としており、本イベントを残暑を彩る新たな恒例行事として展開していく考えだ。
編集:梅木奈実
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