2025年8月にグランドオープンを予定している「ハリー・ポッター ショップ 原宿」が、一部エリアを先行公開した。原宿駅から徒歩3分の立地にある店舗は、魔法界の「禁じられた森」を再現したコンセプト空間で、大きな木やフクロウのオブジェの奥には、登場キャラクターのバックビークが来場者を出迎える。訪れたファンは、魔法の世界に没入しながらショッピングを楽しめる仕様となっている。
2階フロアには、ミナリマ公式グッズや杖、ローブといったお馴染みのアイテムに加え、「ハニーデュークス」をイメージしたフォトスポットやバタービールバーが登場。原宿限定デザインのTシャツやスウェット、マグカップ、テディベアなど、ファン垂涎のコレクションも展開される。
バタービールバーでは、泡とキャラメルソースがのった「バタービールアイス」や「アイシングクッキー」、さらにはピザ風味の「バックビークまん」といった、ここでしか味わえない限定メニューを提供する。
グランドオープンに先駆けて、8月9日と10日の2日間限定で「バタービールトラック」が原宿に初登場。「#原宿でバタービール」をテーマに、口元に泡がつく“バタビひげ”を楽しむSNSキャンペーンや、オープン記念グッズの詰め合わせが当たる抽選企画も実施される予定だ。
一方、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」では、ホグワーツ魔法魔術学校の新学期にあたる9月1日を記念し、「バック・トゥ・ホグワーツ」特別チケットを8月12日10時より販売開始する。特別装飾を施した貸切列車「スタジオツアー東京エクスプレス」で池袋駅からツアー会場へ移動し、会場到着後にはこの日限定のスペシャルランチや参加者限定グッズなどを楽しめる。
館内では、9と3/4番線でのカウントダウンイベントや記念撮影スポット、この日だけの限定フード、新作コレクションの販売など、多数の特別企画を用意。また、8月21日から24日までの4日間、小学3年生から中学生を対象とした無料の映画製作ワークショップも開催され、カメラアングルの基本を学ぶことができる。
さらに、8月16日と17日には、大阪・グランフロント大阪の「うめきた広場メインスペース」にて、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に登場する「ハンガリー・ホーンテール」のドラゴンが出現。来場者はその迫力ある姿を間近で体感できる特別イベントとなっている。
編集:梅木奈実 (関連記事: 【武道光影】将軍の剣―― 柳生新陰流と徳川幕府による平和構築 | 関連記事をもっと読む )
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